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旅行2026-06-12 更新
SourcedLast reviewed 2026-06-12

モバイルWi-Fiルーター2026:旅先で使える5台

深夜にホテルのWi-Fiが落ちると、仕事の通話も動画も、家族とのビデオ通話も台無しになります。この記事では公開スペック、メーカー資料、第三者レビューをもとに5製品を比べてみました。

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この比較は机上調査です。公開されているスペック、メーカーの技術資料、第三者によるレビューや計測結果を突き合わせて評価しました。

★ Best Pick

総合ベスト: Beryl AXはトランプ一組ほどの筐体に1.3GHzデュアルコアのMT7981Bを収めていて、その実力は数字にも出ています。WireGuard経由でも実測300Mbps前後が出るので、たいていのホテル回線より速いくらいです。GL.iNetアプリからの初期設定は3分もかからず、AdGuard Homeを有効にすればネットワーク内の全端末で広告をブロックできます。動作には電源かモバイルバッテリーが必要なので、外で使うなら容量のあるバッテリーと組み合わせてください。

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★ Best PickA+

Beryl AXはトランプ一組ほどの筐体に1.3GHzデュアルコアのMT7981Bを収めていて、その実力は数字にも出ています。WireGuard経由でも実測300Mbps前後が出るので、たいていのホテル回線より速いくらいです。GL.iNetアプリからの初期設定は3分もかからず、AdGuard Homeを有効にすればネットワーク内の全端末で広告をブロックできます。動作には電源かモバイルバッテリーが必要なので、外で使うなら容量のあるバッテリーと組み合わせてください。

おすすめポイント

  • 両バンドWi-Fi 6対応で複数端末でも快適
  • WireGuard/OpenVPNをハードウェア支援で内蔵
  • アプリ設定は簡単、上級者はOpenWrtをフル活用できる

がっかりポイント

  • セルラーモデム非搭載で上流回線が必要
  • VPNを長時間使うと本体が温かくなる
B
Solis Lite Wifi
#3海外プラン重視

Solis Lite Wifi

Solis Liteが効いてくるのは、到着のたびに現地SIMを探さずに130か国以上を一台でカバーしたい場合です。SkyroamのeSIM基盤がローミングを裏で処理してくれて、欧州・アジアでの4G LTE実測は20〜40Mbps程度。ビデオ通話やそこそこの動画視聴には十分です。難点はデータ料金で、Skyroamの日単位・月単位プランは多くの国で現地SIMより1GBあたりかなり割高になります。手軽さの代金は確実に発生します。

おすすめポイント

  • 現地SIMに差し替えずに130か国以上で使える
  • 専用アプリで通信量の確認とプラン管理ができる
  • 公称12時間の安定したバッテリー

がっかりポイント

  • 現地SIMと比べて1GBあたりの単価が高い
  • Skyroamのプラン専用で他キャリアは選べない

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A
Gl Inet Slate Ax
#4次点のおすすめ

Gl Inet Slate Ax

Slate AXはBeryl AXと同じOpenWrt基盤とハードウェアVPN支援を持ちつつ、IPQ6000チップセットとやや高いCPUクロックのおかげで、比較テストではWireGuardのスループットがわずかに上回りました。USB-Aポートが2つある点も実用的で、4G USBドングルで回線のバックアップを取りながら、USBストレージを簡易NASとして使うといったことができます。2.4GHz帯がWi-Fi 6ではなくWi-Fi 5なのは確かにBeryl AXからの見劣りですが、ホテルや短期滞在の部屋ではほとんど気になりません。

おすすめポイント

  • USB-A×2で4Gドングルとストレージを同時に使える
  • ハードウェア支援VPN+OpenWrtのフルカスタマイズ
  • 約¥13,400とBeryl AXより少し安い

がっかりポイント

  • 2.4GHz帯はWi-Fi 5どまり
  • Beryl AXより本体が大きい
A-

5,040mAhのバッテリーで約13時間動き、USB-Cポートから他の機器に給電もできます。実売約¥45,000という価格帯は、本当に大容量通信が必要な出張者やリモートワーカー向け。レジャー目的の旅行なら、GL.iNet Beryl AXが3分の1の価格で目的の9割を果たしてくれます。

おすすめポイント

  • 5G Sub-6対応、エリア内では実測400Mbps超のダウンロード
  • 2.5GbE有線ポートでノートPCを直結できる
  • 13時間バッテリー+USB-Cパススルー充電

がっかりポイント

  • 約¥45,000は年に数回の旅行には過剰
  • 米国キャリア版はロックがありSIMの自由度が下がる

旅行用Wi-Fiルーター選びで見るべき点

旅のスタイルによって必要な機能はまったく違います。国をまたいで移動するノマドワーカーと、家族でキャンプ場を回る人とでは求めるものが別物です。ここではスペック表の数字に振り回されず、実際に現地で効いてくるポイントだけを整理します。

回線の種類:モバイルルーターか、トラベルルーターか
モバイルルーター(TP-Link M7200やSolis Liteなど)はSIMとデータプランを自前で持つため、それ一台で完結します。既存のネット回線は不要です。一方トラベルルーター(GL.iNetの各機種やNetgear Nighthawk M5など)は、ホテルの有線LANや公共Wi-Fi、スマホのテザリングといった上流回線につなぎ、それを自分専用の安全なネットワークとして再配信します。両方こなす機種もあります。自分がどちらのタイプかを決めるだけで、候補はぐっと絞れます。
バッテリーと充電方式
モバイルルーターとして使うならバッテリーは死活問題です。長距離フライトで4時間しか持たない機種では話になりません。実使用で8〜10時間は確保したいところ。充電がUSB-C(どこでも調達できる)か独自端子かも要確認です。USB-Cで壁のコンセントから給電するトラベルルーターなら、スマホやノートPCと充電器を共用できるので身軽になります。
速度とWi-Fi規格
2026年に買うならWi-Fi 6(802.11ax)が最低ラインです。家族全員がつないでも、旧世代のWi-Fi 5機で起きがちだった速度の崩壊が起きにくくなります。とはいえ最大速度は上流回線に縛られるので、遅いホテル回線につないだWi-Fi 6ルーターはやはり遅いままです。モバイルルーター派なら、対応バンド(特に5G Sub-6とミッドバンド)のほうが重要になります。
セキュリティとVPN対応
公共Wi-Fiは常に狙われている場所です。OpenWrtで動くトラベルルーター(GL.iNetは全機種が該当)なら、ルーター自体でWireGuardやOpenVPNを動かせます。端末側に何も入れずに、つないだ全機器の通信を暗号化できるわけです。VPN機能を持たない単純なモバイルルーターに対して、これは明確な優位点です。
海外ローミングとSIMの自由度
海外に出るなら、渡航先で使われているLTEバンドに対応しているかを必ず確認してください。特定キャリアにロックされた端末は海外では足かせになります。物理nano-SIMスロットを持つ機種(TP-Link M7200)なら現地SIMに差し替えて通信費を抑えられますし、eSIM型のサービス(SkyroamのSolis Lite)はグローバルプランを事前に使える代わりに、1GBあたりの単価は割高です。

実際に比べてみて

セキュリティと自由度を重視するなら、GL.iNet Beryl AXが本命です。Wi-Fi 6、OpenWrtの完全なカスタマイズ性、ハードウェアVPN対応をすべて備えて約¥15,000(US$99前後)に収まるのは、この中ではこれだけです。5GHz帯以外の最新規格にこだわらないなら、¥1,500ほど安いGL.iNet Slate AXも僅差の対抗馬になります。

ルーターの設定に手間をかけず、回線ごと持ち歩きたい人にはTP-Link M7200が約¥7,400。基本を確実に押さえていて、ホテル一泊分より安く済みます。Solis Liteが生きるのは、Skyroamのグローバルプランが渡航先の現地SIMより本当に安く付く場合だけで、そうなる国は限られます。Netgear Nighthawk M5はハードとしては別格ですが、価格帯は法人向け。多くの旅行者にとっては、GL.iNet Beryl AXのほうが設定が早く、荷物にならず、しかも数分の一の価格で足ります。

よくある質問

トラベルルーターはSIMカードなしでも使えますか?
使えます。GL.iNet Beryl AXやSlate AXのようなトラベルルーターは、既存のネット回線(ホテルの有線LANポート、公共Wi-Fi、USBテザリングしたスマホなど)につなぎ、それを安全なプライベートネットワークとして再配信します。セルラーモデムは内蔵しておらず、SIMも不要です。
モバイルWi-Fiには何台まで接続できますか?
最近の機種は仕様上10〜32台の同時接続に対応しています。ただし4G LTE回線では、実際に通信している端末が5〜8台を超えると速度低下がはっきり出てきます。Netgear Nighthawk M5のようなWi-Fi 6機はOFDMAのおかげで多台数接続に強いものの、結局は上流のセルラー帯域がボトルネックになります。
海外旅行にはモバイルルーターとトラベルルーター、どちらが向いていますか?
使い方次第です。モバイルルーターは電源を入れてつなぐだけでシンプル。トラベルルーターは上流回線が必要な代わりに、VPNで守れて、ホテルの1回線を全端末で共有でき、端末ごとのログイン画面に悩まされません。旅慣れた人は、トラベルルーターを持ち歩き、スマホに入れた現地SIMをテザリングして両方の利点を取る、という使い方をよくしています。
モバイルWi-Fiルーターは飛行機の中で使えますか?
機内でセルラーサービスを提供している航空会社(ごく少数です)でない限り、モバイルルーターは飛行中は使えません。トラベルルーターならWANポートや2.4GHzのリピーターモードで機内Wi-Fiを受け、手持ちの端末へ再配信できます。1台ずつログイン画面を通さずに全機器をまとめて接続したいときに便利です。
GL.iNet Beryl AXとSlate AXは何が違いますか?
どちらもOpenWrtで動き、ハードウェア支援のVPNに対応します。Beryl AX(GL-MT3000)は新しいMT7981Bチップセットを採用し、両バンドともWi-Fi 6、合計スループットは最大3,000Mbps級です。Slate AX(GL-AXT1800)はIPQ6000チップセットで、5GHz帯はWi-Fi 6ですが2.4GHz帯はWi-Fi 5どまり。設計としてはBeryl AXが新しく高性能、Slate AXは¥1,500ほど安くUSB-Aポートが2つある、という違いです。

価格は変動します。最新の価格は販売サイトでご確認ください。

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