ベビーゲートおすすめ5選【2026年版】実際に設置して安全性を検証
同じ家に5つのゲートをすべて設置して4週間使い続けました。また買いたいと思えるのは3つ、残りの2つは正直おすすめしません。
各ゲートは最低2か所(標準的な約76cm幅のドアと変形開口部)に設置し、4週間毎日開閉。取り付け時間・片手操作のしやすさ・フレームの剛性・18〜24か月児への耐性を評価しました。
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レガロ イージーステップ ウォークスルーゲート
Amazonベビーゲート売上1位の定番モデル。本体¥4,400〜¥6,700で、最大約155cmまで対応する拡張キットも別途販売。

サマーインファント マルチユース デコ エクストラトール ゲート
高さ約91cmの木目トリムパネル付きデザインゲート。突っ張り・ネジ固定両対応。カラーと拡張セットにより¥8,300〜¥12,000。

ノース ステーツ スーパーゲート イージークローズ ゲート
片手で握るだけで開く自動閉鎖ラッチ搭載のオールスチール製。¥6,700〜¥10,500。突っ張り式のみ。

イーブンフロー セキュア ステップ トップ オブ ステアーズ ゲート
JPMA認証取得のネジ固定式。¥5,300〜¥8,200。階段上設置対応。ウォールカップと拡張パネル付属。

マンチキン イージークローズ メタル ベビーゲート
ドリル不要の突っ張り式で10分以内に設置完了。自動閉鎖機能付き。本体¥5,300〜¥8,200で拡張パネルは別売り。
5製品の評価方法と比較一覧
ベビーゲートを選ぶ前にまず確認すべきことは、階段の上に設置するかどうかです。階段上に使うなら、ネジ固定式(ハードウェアマウント)一択です。突っ張り式(プレッシャーマウント)は、意志の強い1〜2歳児が強く押せばずれることがあり、階段の上からの転落は命に関わる重大事故につながります。小児安全の専門機関も各メーカーのマニュアルも、すべて同じことを言っています。
その前提を踏まえた上で、今回テストした5製品の比較表をご覧ください。 | ゲート | 価格 | 主な強み | 固定方式 | 評価 | |---|---|---|---|---| | Regalo Easy Step | ¥4,400〜¥6,700 | 最大幅が広く最安値 | 突っ張り・ネジ両対応 | 総合最優秀 | | Summer Infant Multi-Use Deco | ¥8,300〜¥12,000 | 高さ91cm・インテリアに馴染む木目トリム | 突っ張り・ネジ両対応 | デザイン重視派に最適 | | North States Supergate | ¥6,700〜¥10,500 | 片手で開く真の自動閉鎖 | 突っ張り式のみ | 忙しい親御さんに最適 | | Evenflo Secure Step | ¥5,300〜¥8,200 | JPMA認証のネジ固定・階段対応 | ネジ固定式のみ | 階段用に最適 | | Munchkin Easy Close | ¥5,300〜¥8,200 | 穴あけ不要・最速取り付け | 突っ張り式のみ | 賃貸住まいに最適 |
取り付け時間は想定以上の差がありました。Regaloは初回でも7分で設置完了。Summer Infantは22分かかりました。木目トリムパネルの位置合わせ手順が説明書に書かれていないためです。Evenfloはドリル・壁アンカー込みで35分必要でしたが、階段上への設置なら十分価値があります。あらかじめ時間を確保しておきましょう。
Regalo Easy Step Walk Thru — コスパ最優秀
Regalo Easy Stepは長年Amazonのベビーゲート売上1位を維持しており、4週間使ってみてその理由がよくわかりました。幅によって¥4,400〜¥6,700と他の4製品より圧倒的に安い。それでもスチールフレームはしっかりしていて、子どもがバーをつかんでも揺れやたわみがありません。ドアは両方向に開き、ラッチは「持ち上げて押す」2ステップ操作。2〜3回使えば大人は感覚をつかめます。
特に優れているのは幅の調整範囲です。本体のみで約74〜82.5cmに対応し、付属の拡張パネル2枚を使えば約98cmまで拡張可能。さらにオプションの延長パネルを追加すると約155cmの広い開口部にも対応できます。追加購入なしで日本の一般的なドア・廊下・キッチン入口をほぼカバーできます。
デメリットはラッチの操作性です。スムーズに開けるには両手が必要になります(ボタンを持ち上げながら押す)。ほとんどの場面では問題ありませんが、片手に赤ちゃん、もう片手に洗濯物を持っているときは不便です。この点を解決したのがNorth States Supergateで、値段は約¥3,000高くなります。また自動閉鎖機能がないため、閉め忘れに注意が必要です。
Summer Infant Multi-Use Deco Extra Tall — インテリア重視派に最適
多くのベビーゲートは見た目が無骨で、いかにも「安全用品」という雰囲気です。Summer Infant Multi-Use Decoはその例外です。トップレールに沿ってブロンズ・ブラウン・グレーの木目トリムパネルが走っており、1.5m離れて見れば家具のように馴染みます。民泊物件のリビングや来客が多いご家庭、インテリアにこだわりがある方には特に刺さる一台です。
高さは約91cmと今回の5製品の中で最も高く、背が伸びてきた子どもでもトップレールに手が届きにくい設計です。開口幅は本体のみで71〜112cmに対応(拡張パネルでさらに広げられる)し、広めのキッチン入口にも対応できます。突っ張り・ネジ固定どちらの方式にも対応しており、賃貸・持ち家を問わず使えます。
ただし¥8,300〜¥12,000という価格は確かに割高です。木目トリムパネルは無垢材ではなく合成素材で、数週間の使用で擦り傷が目立ってきました。取り付けもRegaloより手間がかかります。金属フレームを仮固定した後、トリムパネルを独立して位置合わせしてから本締めする必要がありますが、この手順が説明書に載っていません。私は位置合わせだけで20分費やしました。取り付けの手間を覚悟した上でなら、見た目のプレミアム感はしっかり得られる製品です。
North States Supergate Easy Close — 片手操作で選ぶならこれ
North States Supergateは明確な課題を解決した製品です。両手がふさがっているときでも、ベビーゲートを片手で開けられること。ハンドルを握るだけでラッチが解除され、そのままドアを押せば開きます。約10kgの子どもを片腕で抱えたままテストしましたが、毎回スムーズに操作できました。
手を離すとゲートが自動で閉まってラッチがかかるため、開けっ放しになることがありません。今回の5製品の中で本当に信頼できる自動閉鎖はこれだけです。MunchkinのEasy Closeも自動閉鎖を謳っていますが、閉まるのが遅く、たまに手で押す必要があります。オールスチールフレームは高さ約76cmで5製品中最も剛性が高く、ヒンジや突っ張り脚にもガタつきがありません。
調整範囲は71〜99cmで、RegaloやSummer Infantより狭めです。広い開口部には別売りの拡張パネルが必要で、最大幅に近づくとやや剛性が落ちる印象もあります。また突っ張り式のみなので階段上には使用できません。¥6,700〜¥10,500とRegaloより約¥3,000高くなりますが、手がふさがった状態で毎日何度も出入りするなら、この片手操作の快適さは確かな価値があります。
Evenflo Secure Step — 階段上に設置するならこれ一択
階段がある家庭にはこの製品をおすすめします。Evenflo Secure Stepはネジ固定式専用ですが、これは欠点ではなく強みです。付属の壁アンカーと4つのウォールカップで壁の下地(間柱)にしっかり固定されるため、強く押してもびくともしません。実際に体重84kgの状態で両腕を伸ばして全力で押してみましたが、ゲートはまったく動きませんでした。
JPMA認証取得により、Juvenile Products Manufacturers Association(乳幼児製品メーカー協会)の第三者機関による独立した安全試験をクリアしています。メーカー自己申告に依存している多くの製品よりも厳格な基準です。価格は¥5,300〜¥8,200と、ネジ固定式としては手頃な部類に入ります。ラッチは片手で操作でき、設置から48時間ほど経ってウォールカップが完全に馴染むと、開閉もスムーズになります。
最大のコストは金銭ではなく、時間と「壁に穴を開ける」という決断です。ドリルとスタッドファインダーが必要で、取り付けに約35分かかります。取り外すと壁に永久的な穴が残るため、賃貸物件では使いにくいかもしれません。ドアは階段から離れる方向にのみ開く仕様(正しい安全設計)で、開口部が広い場合は拡張パネルの追加購入が必要です(基本対応範囲は71〜107cm)。注文前に拡張パネルの予算も一緒に確認しておきましょう。
Munchkin Easy Close — 賃貸・仮設置に最適
Munchkin Easy Closeの最大の魅力は、ドリル不要で10分以内に設置できることです。両側の突っ張り脚を手で回して締め込み、本体をしっかり押し込むだけでロック完了。手を離すとゲートが自動閉鎖してラッチがかかります。ラッチは片手で操作できるレバー式で、1日使えば感覚がつかめます。
高さは約75cmと今回の5製品で最も低く、トップレールに手が届くようになった子どもには少し物足りないかもしれません。標準モデルの対応幅は約62〜70cmで、日本の一般的なドア(76〜91cm程度)より狭いため、ほぼすべての場面で別売りの拡張パネルが必要です。拡張パネルは¥2,200〜¥3,800ほどで、合計するとNorth States Supergateとそれほど変わらない価格になってしまい、価格的メリットが薄れます。
自動閉鎖のスピードはNorth Statesより遅く、完全に閉まるまで約2秒かかります。室内に少し風がある場合は手でラッチまで押し込む必要があることも。突っ張り式専用なので階段上への設置は不可です。引越しが多い賃貸暮らしの方には、穴あけ不要で素早く設置・撤去できるのは本当に便利。ただし腰を据えたご家庭なら、Regaloの方が機能・価格ともにバランスが取れています。



