ビジネスカードおすすめ2026年版:年商25万ドルで5枚比較
WriterPickly編集部
2026-05-19 更新
この記事は米国在住者向けの金融商品・サービスの比較です。多くは日本からは申し込めません。金額は米ドルです。
5枚のビジネスカードを対象に、年間25万ドル(旅行・広告・ソフトウェア・食事などを含む)の支出をシミュレーションしました。年会費とクレジット利用分を差し引いた実効リワード率を算出しています。
結論を先に
カードは実際の支出先に合わせて選びましょう。年会費95ドルのChase Ink Business Preferredは、旅行・配送・広告で3倍のポイントが貯まり、ほとんどの企業にとって最適なビジネスクレジットカードです。Amex Business Platinum(695ドル)は出張が非常に多い場合にのみ元が取れます。Capital One Spark Cash Plusは、カテゴリーを管理する必要がなく、すべての支出に一律2%が還元されます。
📋評価方法
現実的な中小企業の支出カテゴリで、年間25万ドルのビジネス支出をモデル化しました。内訳は旅行25%、広告20%、ソフトウェア/クラウド15%、食事10%、配送10%、ガソリン5%、その他15%です。まずリワードの総額を計算し、そこから年会費を差し引き、さらに実際に使えるクレジットの価値を加算して、最終的な実効ネットリワード率を算出しました。
👑 プレミアム旅行最有力: Amex Business Platinumは、プレミアムなビジネス旅行カードとして最有力の一枚です。 年会費695ドルで、航空会社への直接予約またはAmex Travel経由の航空券購入で5倍のポイントが付きます。
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1★ Best Pick👑 プレミアム旅行最有力Amex ビジネス プラチナ
申し込みはamericanexpress.comから。航空券の5倍還元は航空会社への直接予約またはAmex Travel経由の場合のみ対象で、ExpediaなどのOTA経由は対象外です。Dellクレジット(半年ごとに200ドル)とIndeedクレジット(四半期ごとに120ドル)は使い忘れやすいため、カレンダーにリマインダーを設定しておくとよいでしょう。
Amex Business Platinumは、プレミアムなビジネス旅行カードとして最有力の一枚です。年会費695ドルで、航空会社への直接予約またはAmex Travel経由の航空券購入で5倍のポイントが付きます。そのほか年間200ドルの航空会社クレジット、400ドルのDellクレジット(1〜6月に200ドル、7〜12月に200ドルと分割)、360ドルのIndeedクレジット、200ドルのホテルクレジット、189ドルのCLEARクレジットに加え、Centurion・Priority Pass・Delta SkyClubsといった充実したラウンジアクセスが付帯します。付帯クレジットをしっかり使い切れば実質的な年会費は200ドル以下まで下がり、航空券5倍還元と合わせて、このカテゴリでは最良のプレミアムビジネス旅行カードと言えます。
おすすめポイント
- ✓航空券が5倍還元(Amex Travel経由または航空会社直接予約)
- ✓ビジネス関連の支出があれば年間1,200ドル以上のクレジットを使いこなせる
- ✓プレミアムクラスで最良のラウンジアクセス
がっかりポイント
- ✗今回の比較の中では最も高い695ドルの年会費
- ✗付帯クレジットをフル活用するには継続的な管理が必要
- ✗旅行以外の支出の多くは1倍還元にとどまる
2🏆 中位層オールラウンダー最有力Chase インク ビジネス プリファード
申し込みはcreditcards.chase.comから。Chaseには「5/24ルール」があり、過去24か月以内に個人カードを5枚以上開設していると自動的に否決されることがあります。ビジネスカード自体はこのカウントに含まれませんが、Chaseが個人の信用情報機関に報告する場合はカウントされる可能性があります。
Chase Ink Business Preferredは、中位層のビジネスカードとして最有力の一枚です。年会費95ドルで、旅行・配送・通信/電話/ケーブル・広告の支出に対して、年間合計15万ドルまで3倍のUltimate Rewardsポイントが付与されます(それを超えると1倍)。このポイントは他社プログラムに移管できるのが大きな強みで、Sapphire Reserveと組み合わせれば、航空会社やホテルへの移管時に1ポイント=1.5〜2セント相当で還元を受けられます。10万ポイントの新規入会ボーナスが定期的に提供されており、価値にして1,000〜2,000ドル相当になります。
おすすめポイント
- ✓ビジネス関連の4カテゴリで、年間15万ドルまで3倍還元
- ✓他社プログラムへ移管できるUltimate Rewardsポイント(1.5〜2セント相当)
- ✓10万ポイントの新規入会ボーナスが定期的に提供される
がっかりポイント
- ✗4カテゴリ合計で15万ドルという3倍還元の上限がある
- ✗年会費の免除はない
3💸 フラットレート最有力Capital One スパーク キャッシュ プラス
申し込みはcapitalone.comから。Capital Oneは個人の信用情報にハードプル(照会)を行います。Spark Cash Plusの取得には良好〜優良の個人信用情報(目安としてFICO700以上)が必要です。
Capital One Spark Cash Plusは、もっともシンプルで見通しの立てやすいビジネスカードです。年会費150ドルで、全支出に対して無制限に2%のキャッシュバックが付き、海外取引手数料もかかりません。入会後3か月以内に3万ドルを利用すると1,000ドルのウェルカムボーナスも受け取れます。キャッシュバックはそのまま現金として還元され、ポイントへの変換やカテゴリ管理の手間がありません。カテゴリごとの支出管理に労力をかけたくないビジネスにとって、無難で有力な選択肢です。
おすすめポイント
- ✓全支出に無制限で2%のキャッシュバック
- ✓もっともシンプルなリワード構造
- ✓海外取引手数料なし
がっかりポイント
- ✗旅行パートナーへのポイント移管はできない(現金還元のみ)
- ✗カテゴリ支出が多いビジネスでは、カテゴリ特化型のカードほど最適化できない
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4📈 広告重視ビジネス最有力Amex ビジネス ゴールド
申し込みはamericanexpress.comから。Membership Rewardsポイントは15社以上の提携プログラムに移管でき、AeroplanやANA、Avianca LifeMilesなどを使った国際線ビジネスクラスの航空券への交換がもっとも還元価値が高くなります。
Amex Business Goldは、デジタル広告代理店やEコマースなど広告費の多いビジネスにとって有力な選択肢です。年会費375ドルで、広告・ガソリン・レストラン・交通・米国内PC購入・米国内配送という6カテゴリの中から、その月に支出が多かった上位2カテゴリに対して自動的に4倍のMembership Rewardsポイントが付与されます。このポイントは他社プログラムへの移管が可能で、1ポイント=1.5〜2セント相当で使えば、広告費に対して実質6〜8%のリターンも狙えます。カテゴリが月ごとに自動選択される柔軟性は、他社にはない特徴です。
おすすめポイント
- ✓6カテゴリの中から、その月の上位2カテゴリが自動的に4倍還元になる
- ✓他社プログラムへ移管できるMembership Rewardsポイント
- ✓年間240ドル分の利用可能クレジット(Flexport、Grubhub)
がっかりポイント
- ✗375ドルの年会費は中位層のカードと比べると高め
- ✗対象カテゴリは年単位ではなく月単位で切り替わる
5🚀 スタートアップ最有力Brex カード
申し込みはbrex.comから。Brexの審査ではビジネス用銀行口座へのアクセス(Plaid経由の読み取り専用接続)が必要で、ビジネスの現金残高と収益をもとに判断されます。VC出資を受けたスタートアップや、5万ドル以上の残高がある中小企業にとって特に有力な選択肢です。
Brex Cardは、個人保証の条件を受け入れられないVC出資型スタートアップにとって有力な選択肢です。年会費は0ドルで、審査はビジネスの現金残高をもとに行われるため個人保証は不要です。ライドシェア(Uber、Lyft)は7倍、自社の旅行予約ポータルであるBrex Travelは4倍、レストランは3倍、それ以外は1倍の還元となります。ビジネス用の銀行口座を接続すればすぐに利用開始できる手軽さも魅力です。一方でBrexはデフォルトでNet-30の毎日払い(Net-60への変更も申請可能)という条件があり、資金繰りをしっかり管理できるビジネスには向いていますが、そうでない場合には制約になり得ます。
おすすめポイント
- ✓個人保証が不要
- ✓年会費0ドル
- ✓ライドシェアが7倍、Brex Travelが4倍還元
がっかりポイント
- ✗デフォルトではNet-30の毎日払い条件
- ✗一定水準の残高があるビジネス銀行口座が必要
- ✗多くの支出カテゴリでAmexやChaseよりリワード率が低め
年商25万ドルの支出で見る実効ネットリワード
Capital One Spark Cash Plus:キャッシュバック5,000ドル(一律2%) − 会費150ドル=ネット4,850ドル。シンプルで先が読みやすいカードです。
Chase Ink Business Preferred:ポイント換算で約6,200ドル(旅行・配送・通信・広告が3倍、それ以外は1倍) − 会費95ドル=ネット6,105ドル(1ポイント=1セント換算の場合)。Chase Sapphire Reserve経由でパートナー航空会社・ホテルに移管すれば1ポイント=1.5セント換算となり、ネット約9,265ドルまで伸びます。
Amex Business Platinum:ポイント換算で約8,500ドル+利用可能クレジット約1,200ドル分(ラウンジ、航空会社クレジット200ドル、Dellクレジット400ドル、Indeedクレジット360ドルなど) − 会費695ドル=ネット9,005ドル(付帯クレジットを使い切った場合)。表示上のリワード率は中位ですが、クレジットをきちんと使えるビジネスにとっては実効リターンが高くなります。
Amex Business Gold:ポイント換算で約7,200ドル(上位2カテゴリが4倍) − 会費375ドル=ネット6,825ドル。Amexが指定する選択可能カテゴリ(広告、ガソリン、レストランなど)での4倍還元は、広告費の多いビジネスに向いています。
Brex Card:ポイント換算で約4,500ドル(カテゴリごとに変動する倍率) − 会費0ドル=ネット4,500ドル。個人保証カードを取得できないスタートアップにとって最有力の選択肢です。
個人保証か、法人としての責任か
Amexの3枚すべてとChase Inkは個人保証が必要です。ビジネスが債務不履行になった場合、個人が責任を負うことになります。これは米国の中小企業向けビジネスカードでは標準的な仕組みです。
Capital One Sparkも同様に個人保証が必要です。唯一の例外がBrexで、ビジネスの現金残高をもとに審査するため個人保証は不要です。VCの出資を受けたスタートアップで、創業者が追加の個人責任を負いたくない場合には重要なポイントになります。
個人保証付きのカードは、債務不履行になると個人の信用情報機関にも報告されます。カード名義がビジネスであっても、個人のFICOスコアを傷つける可能性がある点には注意が必要です。
用途別ベストカード
プレミアム旅行なら:Amex Business Platinum(年会費695ドル)。航空券が5倍還元、航空会社クレジット200ドル、ラウンジアクセス(Centurion+Priority Pass)と、ビジネス旅行が多ければ年間1,200ドル以上のクレジットを使いこなせます。
中位層のオールラウンダーなら:Chase Ink Business Preferred。旅行・配送・通信・広告が年間15万ドルの上限まで3倍還元で、ポイントは他社プログラムへの移管も可能なUltimate Rewardsです。
定額キャッシュバックなら:Capital One Spark Cash Plus。全支出に無制限で2%のキャッシュバックが付き、もっともシンプルで見通しの立てやすいカードです。
広告費が多いビジネスなら:Amex Business Gold。Amexが用意する選択可能カテゴリ(2つ選択)で4倍還元となり、広告・ガソリン・レストラン・交通・PC・配送などが対象です。
個人保証なしで使いたいスタートアップなら:Brex Card。ビジネスの現金残高をもとに審査され個人保証は不要で、ライドシェアが7倍、Brex Travelが4倍還元です。
よくある質問
ビジネスカードと個人カードの違いは?▼
ビジネスクレカを個人消費に使えるか?▼
ビジネスクレカは個人信用に影響する?▼
ビジネスクレカに必要な信用スコアは?▼
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Amex ビジネス プラチナ$695/yr米国での参考価格
Chase インク ビジネス プリファード$95/yr米国での参考価格
Capital One スパーク キャッシュ プラス$150/yr米国での参考価格
Amex ビジネス ゴールド$375/yr米国での参考価格
Brex カード$0/yr米国での参考価格
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