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キッチン2026-06-02 更新
SourcedLast reviewed 2026-06-02

電気フライヤー2026:クイジナートほかを比較

ディープフライヤーが戸棚の奥で眠ってしまう理由は、揚げること自体ではありません。使い終わった油をこして保存し、いずれ処分するという後始末と、二日ほど部屋に残る揚げ物のにおい——これが本当のハードルです。実際に使い続けられるのは「よく揚がる機種」ではなく、「片付けと油の扱いが我慢できる範囲に収まっている機種」でした。

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各ディープフライヤーを、油と食材の容量、温度調節と温度復帰、油の扱いと後片付け、におい対策、作り、価格で比較しました。評価は所有者レビューと実際のキッチンでの使い勝手をもとに行い、カリッと揚がるための温度の正確さと、無理なく続けられる油の片付けやすさに重みを置いています。この2点こそ、そのフライヤーが使われ続けるか、戸棚にしまい込まれるかを分けるからです。

★ Best Pick

総合ベスト: クイジナート CDF-200 は、十分な容量・正確な温度調節・現実的な手入れのしやすさを、無理のない価格でまとめた一台です。油は約1Lで、バスケットも余裕があるため、フライドポテトも唐揚げもドーナツも家族分を詰め込まずに揚げられます(詰め込むと油温が下がってべたつきます)。温度調節つまみで狙った温度に設定してキープでき、これがカリッと揚がるかどうかの決め手になります。実用面もよく考えられていて、部品は分解して洗え、食洗機対応パーツもあり、ヘアラインステンレスの外装は拭くだけできれいになります。のぞき窓と活性炭フィルターつきのフタが油はねとにおいを抑え、予熱もバッチ間の温度復帰も良好で仕上がりが安定します。フタの開くタイプである以上、約1Lの熱い油をこして保存する手間と設置スペースは必要ですが、しっかりした容量できちんと揚がり、片付けも比較的ラクという意味で、いちばん頼れる万能機です。

おすすめランキング
★ Best PickA+

総合力が高い一台。約1Lという実用的な容量と家族分をこなす大きめバスケット、カリッと揚がる正確な温度調節つまみ、食洗機対応パーツ、のぞき窓と脱臭フィルターつきフタを備えたヘアラインステンレス外装。家庭で日常的に揚げ物をするなら、価格も含めて手堅い選択です。

クイジナート CDF-200 は、十分な容量・正確な温度調節・現実的な手入れのしやすさを、無理のない価格でまとめた一台です。油は約1Lで、バスケットも余裕があるため、フライドポテトも唐揚げもドーナツも家族分を詰め込まずに揚げられます(詰め込むと油温が下がってべたつきます)。温度調節つまみで狙った温度に設定してキープでき、これがカリッと揚がるかどうかの決め手になります。実用面もよく考えられていて、部品は分解して洗え、食洗機対応パーツもあり、ヘアラインステンレスの外装は拭くだけできれいになります。のぞき窓と活性炭フィルターつきのフタが油はねとにおいを抑え、予熱もバッチ間の温度復帰も良好で仕上がりが安定します。フタの開くタイプである以上、約1Lの熱い油をこして保存する手間と設置スペースは必要ですが、しっかりした容量できちんと揚がり、片付けも比較的ラクという意味で、いちばん頼れる万能機です。

おすすめポイント

  • 約1Lの実用的な容量と余裕あるバスケット
  • カリッと揚がる正確な温度調節つまみ
  • 食洗機対応パーツ、拭きやすいステンレス外装
  • のぞき窓つきフタと活性炭の脱臭フィルター

がっかりポイント

  • 約1Lの油をこして保存する手間は残る
  • それなりの設置・収納スペースが必要
A

片付けがいちばんラク。ボタンひとつで使用済みの油を自動でろ過し、密閉容器に排出。そのまま再利用も、こぼさず処分もできて、揚げ物でいちばん面倒な工程がなくなります。容量も十分で温度調節つまみと食洗機対応パーツも装備。よく揚げ物をするけれど油の片付けが嫌い、という人向けです。

ティファール Ultimate EZ Clean は、ディープフライヤーが敬遠される最大の理由——油の後片付け——を解決するために作られた機種です。目玉は自動油ろ過・排出システムで、ボタンひとつで使用済みの油がろ過され、密閉された別容器に排出されます。冷蔵庫で保存して再利用してもよし、こぼさず処分してもよし。熱い油をこし器とじょうごに通すあの作業はもう不要です。部品の多くは食洗機対応で、揚げ物でいちばん憂うつな部分が本当に軽くなります。容量も十分で、温度調節つまみと脱臭フィルターも備えています。よく揚げ物をするのに油の片付けが嫌い、という人にはこれが決定版で、この機能があるかないかで実際の使用頻度が変わります。価格は中〜上位帯ですが、片付けがネックだったのなら十分に見合います。

おすすめポイント

  • 自動で油をろ過し、密閉容器へ排出
  • 油の再利用も処分も格段にラク
  • 食洗機対応パーツと温度調節つまみ
  • 脱臭フィルターつきで容量も十分

がっかりポイント

  • 価格は中〜上位帯
  • 油処理機構のぶん本体が大きく部品も増える
B+

小型・低価格の割り切りモデル。油は約4カップと最小限、温度は固定のプリセットで操作系なし。置き場所を取らず、使い方も極めて単純で、価格もかなり安く済みます。1〜2人暮らしで基本的な揚げ物をたまに、という用途に。温度調節もまとめ揚げもできません。

Presto FryDaddy は、少人数世帯やたまにしか揚げ物をしない人向けの、小さくシンプルな低価格モデルです。使う油はごくわずか(油約4カップ=約950mlで4人分という設計)で、操作系は一切なし。挿すだけで決められた揚げ物温度を自動的に保ってくれます。この割り切りが魅力で、買う油も捨てる油も少なく、収納しやすい小さな設置面積、かなり安い価格、設定するものが何もない手軽さ、そして食材をすくうスクープまで付属します。トレードオフは温度が変えられないこと(固定温度なので基本的な揚げ物には十分でも、細かい調整には向きません)と、まとめて揚げられない容量です。それでも、一人暮らし、狭いキッチン、たまのフライドポテトやドーナツといった用途なら、身構えずに使えてキッチンを圧迫しない、気楽で安い選択肢です。

おすすめポイント

  • 設置面積が小さく、扱う油も最小限
  • 操作系なしで、挿すだけの手軽さ
  • 価格がかなり安い
  • スクープ付属。少人数世帯にぴったり

がっかりポイント

  • 温度は固定で調節できない
  • 容量が小さく、まとめ揚げには不向き

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A

揚がり具合を極めた上位モデル。食材別プリセットつきの正確で安定した温度制御と、バッチ間の優秀な温度復帰で、お店のようなカリッとした仕上がりを毎回再現。作りも非常にしっかりしていて、油はね・におい対策も良好です。揚げ物の頻度が高く、仕上がりに妥協したくない人へ。

Breville Smart Fryer は、精度と仕上がりを最優先する人のための上位モデルです。食材別のプリセットに加えて温度を細かく指定でき、温度の正確さと安定感は本物。バッチ間の温度復帰も優秀で、冷たい食材を入れても油温が落ち込んでカリッと感を損なうことがありません。作りは非常にしっかりしていて容量にも余裕があり、のぞき窓や油はね・におい対策といった気配りも行き届いています。揚げ物の頻度が高く、お店のようなカラッとした仕上がりを毎回再現したい、そのために価格が上がっても構わない——そんな人向けです。ティファールのような自動油処理機能はなく、今回の中では最も高価ですが、揚がり具合と温度精度という点では頭ひとつ抜けています。

おすすめポイント

  • 食材別プリセットつきの正確な温度制御
  • バッチ間の温度復帰が優秀でカリッと安定
  • 作りが非常にしっかり、容量にも余裕
  • 油はね・におい対策が良好

がっかりポイント

  • 今回の中でいちばん高価
  • ティファールのような自動油ろ過機構はなし
B+

大容量コスパ枠。油約2L以上の大きな容量と大型(機種によっては2つの)バスケットで、まとめ揚げや2種同時揚げが手ごろな価格で可能。温度調節つまみと食洗機対応パーツも備えます。高級感より実用重視ですが、家族が多い家庭にはこれです。

Hamilton Beach Deep Fryer は、家族が多い家庭やまとめ揚げ向けの大容量コスパモデルです。油容量はおおむね2L以上、バスケットも大型で、機種によっては2つのバスケットで2種類を同時に揚げられます。それでいて価格は手ごろで、温度調節つまみ、のぞき窓つきのフタ、取り外して食洗機で洗える部品も備えます。家族分のフライドポテトや唐揚げを少ない回数で揚げきりたい家庭にとって、上位モデルよりずっと安くこの容量が手に入るのが最大の魅力です。作りは高級感より実用重視で、ティファールのような自動油処理機能もありませんが、温度調節をきちんと備えた「安く大量に揚げる」機種としては期待に応えます。何人分も定期的に作る家庭で、小分けに何度も揚げたくないなら、これが答えです。

おすすめポイント

  • 約2L以上の大容量、大型または2つのバスケット
  • 温度調節つまみとのぞき窓つきフタ
  • この容量にしては手ごろな価格
  • 取り外して食洗機で洗えるパーツ

がっかりポイント

  • 高級感より実用重視の作り
  • 自動油ろ過機構はなし

こんな人におすすめ

総合ベスト:クイジナート CDF-200

クイジナート CDF-200 が多くの家庭にとってのベストだと感じたのは、十分な容量・正確な温度調節・現実的な手入れのしやすさが、無理のない価格でまとまっているからです。油は約1L入り、バスケットも余裕のあるサイズなので、フライドポテトも唐揚げもドーナツも、家族分をぎゅうぎゅうに詰め込まずに揚げられます(詰め込みすぎると油温が下がり、べたついた仕上がりになります)。温度調節つまみで狙った温度に設定してキープできるのも大きく、カラッと揚がるかどうかはここでほぼ決まります。油温が低いと、衣が油を吸ってしまうからです。

実際に使う場面をよく考えた作りでもあります。バスケットやフタ、機種によっては取り外せる油ポットまで、食洗機に入る部品に分解して洗えます。ヘアライン仕上げのステンレス外装はさっと拭くだけできれいになり、キッチンに出しっぱなしでも様になります。のぞき窓と活性炭フィルターつきのフタが、揚げている間の油はねとにおいを抑えてくれるのもありがたいところです。予熱は比較的速く、次のバッチまでの温度の戻りも良いので、仕上がりが安定します。しっかりしたサイズできちんと揚がり、それでいて片付けが苦にならない一台を探しているなら、これが手堅い選択です。

正直に言うと弱点もあります。フタが開くタイプのフライヤーである以上、約1Lの熱い油をこして保存するか処分する作業からは逃れられませんし、それなりの設置スペースも取ります。それでも、容量・温度精度・片付けのしやすさ・価格のバランスという点では、家庭で日常的に揚げ物をするならクイジナート CDF-200 が頭ひとつ抜けています。

片付けがいちばんラク/上位モデル:ティファール Ultimate EZ Clean と Breville Smart Fryer

「油の後始末さえなければ買うのに」という人には、ティファール Ultimate EZ Clean です。まさにその一点を解決するために設計された機種だからです。目玉は自動油ろ過・排出システムで、ボタンひとつ(あるいは内蔵機構)で使用済みの油がろ過され、密閉された別容器に流し込まれます。そのまま冷蔵庫で保存して再利用してもいいですし、こぼさずに処分することもできます。熱い油を恐る恐るこし器とじょうごに通す、あの作業がなくなります。部品の多くは食洗機対応で、揚げ物のいちばん憂うつな部分——後の油の扱い——が本当に軽くなります。容量も十分で、温度調節つまみと脱臭フィルターも備えています。頻繁に揚げ物をするけれど油の片付けが嫌いという人には、これが決定版です。

Breville Smart Fryer は、とにかく仕上がりの精度を求める人向けの上位モデルです。食材別のプリセットに加えて温度を細かく指定でき、温度の正確さと安定感は本物です。バッチ間の温度復帰も優秀で、冷たい食材を入れても油温が落ち込んでカリッと感を失う、ということが起きにくくなっています。作りは非常にしっかりしていて容量も余裕があり、のぞき窓や油はね・におい対策といった気の利いた点も揃っています。揚げ物の頻度が高く、お店のようなカラッとした仕上がりを毎回再現したい——そのために価格が上がっても構わない、という人のための一台です。

選び方は「何がいちばん嫌か」で決まります。油の片付けと再利用が面倒で揚げ物から遠ざかっているなら、ティファール EZ Clean が圧勝です。自動ろ過・排出システムは本当に体験を変えてくれます。一方、仕上がりそのもの、温度の正確さ、温度復帰、作りの良さを重視するなら Breville です。どちらも中〜上位価格帯ですが、ティファールは片付けの問題を解き、Breville は揚がり具合を極めます。

小型と大容量:Presto FryDaddy と Hamilton Beach

Presto FryDaddy は、少人数世帯やたまにしか揚げ物をしない人向けの、小さくてシンプルな低価格モデルです。使う油はごくわずか(油約4カップ=約950mlで4人分、という設計)で、操作系は一切ありません。コンセントに挿すだけで、決められた揚げ物温度を自動的に保ってくれます。この割り切りが魅力で、買う油も捨てる油も少なく、置き場所に困らず、価格もかなり安く、設定するものが何もありません。食材をすくい上げるスクープまで付属します。トレードオフは温度が変えられないこと(固定温度なので、基本的な揚げ物には十分でも、食材ごとの細かい調整はできません)と、容量が小さくまとめて揚げられないことです。とはいえ、一人暮らし、狭いキッチン、たまのフライドポテトやドーナツといった「安く手軽に少しだけ揚げたい」用途には、いちばん気楽な選択肢です。

Hamilton Beach Deep Fryer は、家族が多い家庭やまとめて揚げたい人向けの大容量コスパモデルです。油容量はおおむね2L以上と大きく、バスケットも大型。機種によっては2つのバスケットで2種類を同時に揚げられるものもあり、それでいて価格は抑えめです。温度調節つまみ、のぞき窓つきのフタ、取り外して食洗機で洗える部品も備えています。家族分のフライドポテトや唐揚げを少ない回数で揚げきりたい家庭にとって、この容量は上位モデルよりずっと安く手に入る強みです。作りは高級感より実用重視で、ティファールのような自動油処理機能はありませんが、「安く大量に揚げる」という目的なら十分に応えてくれます。

世帯人数と頻度で選び分けてください。Presto FryDaddy は最小世帯向けで、油も価格も最小限、たまの揚げ物に。Hamilton Beach は大家族やまとめ揚げ向けで、価格も手ごろ、機種によっては2バスケット。どちらも Breville ほどの温度制御も、ティファールほどの油処理の賢さもありませんが、「小さく単純」と「大きく手ごろ」という両端をきれいに押さえています。

選び方:容量・温度調節・油の扱い・におい

まず容量を世帯人数と一度に揚げる量に合わせます。容量は油の量(L)とバスケットの大きさで表され、一度にどれだけ揚げられるかを決めます。小型(Presto FryDaddy、油約4カップ)は1〜2人でたまに少量を揚げる用途、中型(クイジナート、約1L)は家族分のフライドポテトや唐揚げ、大型(Hamilton Beach、2L以上、2バスケットのものも)は大家族やおもてなし向けです。そして大事なのは、サイズにかかわらずバスケットに詰め込みすぎないこと。一度に入れすぎると油温が下がり、全体がべたついてしんなりしてしまいます。何人分も揚げることが多いなら、小型に詰め込むのではなく容量に余裕のあるものを選んでください。

次に温度調節の正確さを優先します。カリッと揚がるか、べたつくかを決めるのはここです。おいしく揚げるコツは、適温まで上げてその温度を保つこと。油温が低いと衣が油を吸い込み(べたついて重い仕上がり)、適温なら表面が一気に固まって外はカリッとなります。温度調節つまみ(クイジナート、ティファール、Hamilton Beach、そしてとりわけ精密な Breville)があれば食材ごとに適温を設定できますし、冷たい食材を入れたあとどれだけ速く油温が戻るかという「温度復帰」の良さが、バッチごとの仕上がりを揃えてくれます(ここは Breville が抜群です)。固定温度の機種(Presto)は基本的な揚げ物なら問題ありませんが、できることは限られます。いろいろな食材を揚げる、あるいは仕上がりにこだわるなら、温度の正確さと復帰の速さを優先してください。

最後に、使い続けられるかを左右する現実的な家事——油の扱いとにおいを見積もっておきましょう。どのディープフライヤーも、油を温め、使い終わったらこして保存するか処分する必要があり、これが「結局使わなくなる」最大の原因です。だからこそ、ここが楽な機種の価値は大きくなります。密閉容器へ自動でろ過・排出するティファール EZ Clean のシステムが群を抜いていますが、取り外して食洗機で洗える部品(今回の多くが対応)や、油を抜き出せる容器があるだけでもかなり違います。もうひとつはにおいです。揚げ物のにおいは残りやすいので、活性炭・脱臭フィルターとしっかり閉まるフタ(そして換気の良い場所で揚げること)が効きます。「揚げ物っぽい食感」が目的なら、油を使わないエアフライヤー(ノンフライヤー)のほうが清潔で手軽だ、という現実も踏まえてください。本当に揚げ物そのものが食べたいときにディープフライヤーを選び、その中でも自分が実際に許容できる片付けと油の扱いの機種を選ぶのが正解です。

よくある質問

使い終わった油はどう処理すればいいですか?
油の扱いは揚げ物でいちばん面倒な作業なので、買う前に知っておく価値があります。揚げ終わったら油を完全に冷まし、そのうえで「こして再利用する」か「処分する」かを選びます。再利用する場合は、冷めた油を目の細かいこし器やキッチンペーパー・さらしなどでこして揚げカスを取り除きます(カスが残ると油が早く傷み、煙も出やすくなります)。密閉容器に入れ、冷暗所か冷蔵庫で保存してください。同系統の食材なら数回は使い回せますが、色が濃くなる、においが変わる、煙が出やすくなったら処分どきです。処分するときは絶対に排水口に流さないでください(固まって配管を詰まらせます)。冷ましてから元のボトルなどふたのできる容器に移して自治体のルールに従って捨てるか、市販の凝固剤や吸わせるタイプの処理剤を使うのが一般的です。量が多い場合は、廃食用油の回収拠点に持ち込む方法もあります。この一連の作業を丸ごと簡単にするために設計されたのが、ティファール Ultimate EZ Clean です。ボタンひとつで自動的に油をろ過し、密閉保存容器へ排出してくれるので、「熱い油をこし器に通す」という揚げ物離れの最大要因がなくなります。油の後始末が一番の悩みなら、この機能にはお金を払う価値があります。
揚げ物がカリッとせず、べたついてしまうのはなぜですか?
ほとんどの場合、油温が低すぎることが原因です。揚げ物では温度がすべてと言っていいほど重要です。適温(多くの食材で175〜190℃前後)の油に入れると、食材の表面が瞬時に固まって衣ができ、油が中に染み込むのを防いでくれます。食材は油を吸うのではなく、熱で火が通っていく状態です。油温が低いと、この「表面を固める」働きが間に合わず、油がじわじわ染み込んで、重くべたついた、しんなりした仕上がりになります。油温が下がる原因は主に2つ。適温まで予熱せずに食材を入れてしまうことと、バスケットに詰め込みすぎることです。冷たい食材を一度にたくさん入れると油温は一気に下がり、すぐには戻りません。対策はこうです。正確な温度調節つまみ(できれば Breville のように温度復帰の良い機種)を備えたフライヤーを使い、必ず設定温度に達してから揚げ始め、詰め込まずに少量ずつ揚げ、次のバッチの前に油温が戻るのを待つ。温度を守って詰め込まない——これだけで、べたつきはカリッとした仕上がりに変わります。
ディープフライヤーとエアフライヤー、どちらを買うべきですか?
本物の揚げ物が食べたいのか、油と手間を抑えて「揚げ物っぽい食感」があればいいのか——目的が違えば道具も違います。ディープフライヤーは食材を熱い油に沈めて揚げるので、外はカリッと中はふんわりという本来の揚げ物になります。お店のようなフライドポテト、衣をつけた白身魚のフライ、しっかり衣の立った唐揚げ、ドーナツ。これはエアフライヤーでは完全には再現できません。代償は油です。買って、1L前後を温めて、こして保存または処分するという面倒があり、においも残ります。エアフライヤーは熱風の循環で、油をほとんど(あるいはまったく)使わずに表面をカリッとさせます。冷凍ポテト、手羽、野菜などなら十分揚げ物に近い食感になり、後片付けは格段に楽で、油の管理も不要、においも少なく、脂質も抑えられます。ただし本当に揚げているわけではないので、衣をつけた食材は苦手で、食感も油で揚げたものとは同じになりません。まとめると、本物の揚げ物が食べたくて油の手間を受け入れられるならディープフライヤー(その場合は片付けの楽なティファールを優先)、日常の食事でヘルシーかつ後片付けの少ない「揚げ物風」で十分ならエアフライヤーです。実際、普段はエアフライヤーを使い、本格的な揚げ物はときどきのごちそうとして楽しむ、という使い分けをしている人も多くいます。
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