アイシャドウパレット2026:発色と持ち
WriterPickly編集部
2026-10-11 更新
アイシャドウパレットは色数より、筆にのせたときの発色、ブレンド、持ちで決まります。
結論を先に
迷ったらAnastasia Soft Glam(マットがムラなくぼやけ、ラメは濃密)。ローズ系ならアーバンディケイ ネイキッド3 アイシャドウパレット、安定した品質ならMac Times Nine。予算重視ならe.l.f. 32色パレット。
📋評価方法
仕様・メーカー資料・第三者レビューを突き合わせた机上調査です。
総合ベスト: Anastasia Beverly HillsのSoft Glamが何年も比較記事の上位に居座っているのは、単純に処方が良いからです。 どのマットもムラなくぼけますし、シマーはきれいに密着します。
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1★ Best PickA+総合ベストAnastasia Soft Glam
Anastasia Beverly HillsのSoft Glamが何年も比較記事の上位に居座っているのは、単純に処方が良いからです。どのマットもムラなくぼけますし、シマーはきれいに密着します。暖色系のニュートラルから深いバーガンディまで、色の並びに無理がなく、そのまま使える構成です。14色で約¥6,800と最安ではありませんが、この1つで組めるメイクのバリエーションを考えれば納得できる価格です。
おすすめポイント
- ✓明るい色から濃い色まで、無理のない色の並びで重ねやすい
- ✓マットが粉っぽくならず、粉落ちもほぼない
- ✓デイリーメイクにも夜のメイクにも使える
がっかりポイント
- ✗ブルベ寄りの肌に合う本当のクール系カラーがない
- ✗1色あたりのパンのサイズが他社よりやや小さい
2Aローズ・モーヴ系ベストアーバンディケイ ネイキッド3 アイシャドウパレット
Naked3はUrban DecayのNakedシリーズのなかでもピンク寄りの1つで、このローズ〜モーヴの色構成は他ブランドではあまり見かけないため、いちばん個性がはっきりしています。12色は淡いブラッシュ系シマーから深いプラムまで幅があり、中間色として使える色が4つあるおかげでブレンドの失敗もしにくい。処方の質はどのパンでも安定していて、使えない色や予想外の挙動をする色はありませんでした。
おすすめポイント
- ✓他ではなかなか見つからないローズ〜モーヴの色構成
- ✓12色すべてで発色の質が安定している
- ✓ミラーと両端タイプのブラシが付属
がっかりポイント
- ✗ニュートラルやクール系のメイクをしたい方には汎用性が低い
- ✗12色で約¥8,100は1色あたりの単価が高め
3AデパコスベストCharlotte Tilbury Luxury Palette
Charlotte TilburyのLuxury Paletteは、約¥11,300という価格に処方の質と長く使えるパッケージで応えています。粉の質感は一般的なプレスドパウダーよりも明らかになめらかで、ひと塗りで色がのり、シマーは筆を濡らさなくてもフォイル系に近い輝きが出ます。アイシャドウにデパコス価格を出すなら、この1つが妥当な行き先です。
おすすめポイント
- ✓筆を濡らさなくてもフォイル級に発色するシマー
- ✓パッケージが丈夫で、質感にも高級感がある
- ✓プレスドタイプとしては屈指のなめらかさ
がっかりポイント
- ✗4色で約¥11,300と、1色あたりの単価は今回最も高い
- ✗色数が限られ、濃いメイクには他のパレットの併用が必要
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4B+プロ仕様の処方Mac Times Nine
MACのTimes Nine(9色・約¥5,000)がプロのキットに入り続けているのには理由があります。処方が安定していて挙動が読める——人のメイクを担当するときにいちばん欲しい性質です。バリエーションごとに、撮影向けの濃い色から日常のやわらかいニュートラルまで揃っています。ブティック系ブランドのような華やかさはありませんが、信頼性では上をいきます。
おすすめポイント
- ✓プロの現場で通用する安定感で、仕上がりが読める
- ✓色構成の異なるバリエーションが複数ある
- ✓しっかり発色するのに粉落ちが少ない
がっかりポイント
- ✗パッケージはアナスタシアやシャーロット・ティルベリーに比べて実用一辺倒
- ✗上位ブランドと比べるとぼかしにくさがある
5BコスパベストElf Studio Eyeshadow 32
32色で約¥1,800という価格を考えると、e.l.f. Studioのこのパレットはここまで使えるはずがない、というのが正直な感想です。粉っぽい色が数色あり、グリッターの一部は粉落ちしますが、主力のマットと大半のシマーは4倍の値段の製品と変わらない働きをします。質感のバリエーションが豊富なので、初心者が何枚もパレットを買わずに一通り試せるのも利点です。
おすすめポイント
- ✓1色あたり¥60以下——コストパフォーマンスは今回随一
- ✓32色ですべての質感をカバーでき、練習や試行錯誤に向く
- ✓中価格帯ブランドに匹敵する優秀なマットが複数ある
がっかりポイント
- ✗粉っぽくて使いどころのない色が数色ある
- ✗ベースなしだとグリッターの粉落ちがかなり目立つ
同じ尺度で比較
| 製品 | ||
|---|---|---|
| Anastasia Soft Glam | 14色(マット9色・メタリック5色) | — |
| アーバンディケイ ネイキッド3 アイシャドウパレット | 12色 | 1.3g×12 |
| Charlotte Tilbury Luxury Palette | 4色 | 5.2g |
| Mac Times Nine | 9色 | — |
表の見方:値は各メーカーの公式商品ページ・仕様書(一部は大手小売に転記された同じ表示)から2026年10月に確認したものです。「—」はそれらで確認できなかった項目です。Picklyは製品を試していません。
表の確認日 2026-10-11
アイシャドウパレットの選び方
色数は、コスメの世界でもっとも誤解を招きやすい数字のひとつです。ほとんど見分けのつかないヌードカラーが32色入ったパレットより、締め色・中間色・差し色がきちんと設計された9色のほうが実用的、ということは珍しくありません。買う前に、自分が本当に使う色はどれなのかを一度考えてみてください。
質感(フィニッシュ)で選ぶ
マット、シマー、グリッターは、まったく別物と考えたほうがいいくらい挙動が違います。マットは奥行きを出しやすく、ブレンドの失敗も許容してくれます。シマーは立体感が出る反面、まぶたの凹凸を拾いやすい。グリッターは専用のベースが必要で、それなりの覚悟がいります。毎日使う汎用性の高いパレットは、マットが6〜7割、そこにシマーが数色というバランスのものが扱いやすいです。
発色の良さとブレンドしやすさは両立しにくい
発色が強いシャドウほど色の広がりが速く、境目が濁りやすいという難しさがあります。逆に彩度が控えめで柔らかい処方はぼかしやすい代わりに、何度も重ねないと色が出ません。理想は、筆にしっかり取れて、それでいて境目がすっとぼけてくれる処方。アナスタシアとシャーロット・ティルベリーはまさにこの中間地点にあります。
色構成が実用的かどうか
現実的に使う色が何色あるかを数えてみてください。ひととおりのメイクを完成させるには、最低でもハイライト用の明るい色、アイホールに広げる中間色、全体になじませるミディアムトーン、くぼみに入れる濃い色、ライン用の締め色の5役が必要です。この5つを自分の肌色に合う色でまかなえないなら、何色入っていようとそのパレットは「完結していない」ということになります。
1色あたりの価格
パレットの価格を、実際に使える色数(総パン数ではなく)で割ってみます。e.l.f.の32色パレットは約¥1,800なので、1色あたり¥60を切る計算です。アーバンディケイのNaked3は12色で約¥8,100、1色あたり約¥675。処方の質を考えれば妥当な額ですが、予算が本当に限られているときは、この計算が効いてきます。
使い勝手の実像
毎日アイメイクをする方にとって、いちばん汎用性が高いのはやはりアナスタシアのSoft Glamでした。5分で仕上げる平日メイクから、夜のしっかりしたスモーキーアイまで、この1つで色が足ります。頬や肌の色にローズ〜モーヴ系が似合う方、そしてデパコスらしい満足感が欲しい方には、アーバンディケイのNaked3が向いています。予算を抑えたいなら、e.l.f.の32色パレットはこの価格帯の常識を超えた出来で、初心者はもちろん使い慣れた方にとってもきちんと選択肢に入る1つです。
よくある質問
アイシャドウパレットの使用期限はどのくらいですか?▼
アイシャドウベース(プライマー)は必要ですか?▼
プレスドとルースのアイシャドウは何が違いますか?▼
アイシャドウをアイライナー代わりに使えますか?▼
アイシャドウがヨレるのを防ぐには?▼
記事で紹介した製品の詳細をチェック
アーバンディケイ ネイキッド3 アイシャドウパレット¥6,980参考価格(2026-10-07確認)
Charlotte Tilbury Luxury Palette$75米国での参考価格
Mac Times Nine$33米国での参考価格
Elf Studio Eyeshadow 32$12米国での参考価格
価格は変動します。最新の価格は販売サイトでご確認ください。
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