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美容2026-06-12 更新
SourcedLast reviewed 2026-06-12

アイシャドウパレット2026:発色と持ち

アイシャドウパレットの良し悪しは、色数よりも「筆にのせたときの挙動」で決まります。粉っぽい処方は境目が汚くなりますし、発色がムラになるものは5回重ねてようやく色がのる。夕方どころか昼にはヨレて、せっかくのメイクが台無しになることもあります。ここで取り上げた5製品は、パッケージやブランド名ではなく、それぞれに選ばれるだけの理由があるものだけを、発色・ブレンド・持ちのレビュー評価で選び抜きました。

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本比較は机上調査です。公開されている仕様、メーカー資料、第三者によるレビューや試験結果を突き合わせて作成しています。

★ Best Pick

ローズ・モーヴ系ベスト: Naked3はUrban DecayのNakedシリーズのなかでもピンク寄りの1つで、このローズ〜モーヴの色構成は他ブランドではあまり見かけないため、いちばん個性がはっきりしています。12色は淡いブラッシュ系シマーから深いプラムまで幅があり、中間色として使える色が4つあるおかげでブレンドの失敗もしにくい。処方の質はどのパンでも安定していて、使えない色や予想外の挙動をする色はありませんでした。

おすすめランキング
★ Best PickA

Naked3はUrban DecayのNakedシリーズのなかでもピンク寄りの1つで、このローズ〜モーヴの色構成は他ブランドではあまり見かけないため、いちばん個性がはっきりしています。12色は淡いブラッシュ系シマーから深いプラムまで幅があり、中間色として使える色が4つあるおかげでブレンドの失敗もしにくい。処方の質はどのパンでも安定していて、使えない色や予想外の挙動をする色はありませんでした。

おすすめポイント

  • 他ではなかなか見つからないローズ〜モーヴの色構成
  • 12色すべてで発色の質が安定している
  • ミラーと両端タイプのブラシが付属

がっかりポイント

  • ニュートラルやクール系のメイクをしたい方には汎用性が低い
  • 12色で約¥8,100は1色あたりの単価が高め
A+

Anastasia Beverly HillsのSoft Glamが何年も比較記事の上位に居座っているのは、単純に処方が良いからです。どのマットもムラなくぼけますし、シマーはきれいに密着します。暖色系のニュートラルから深いバーガンディまで、色の並びに無理がなく、そのまま使える構成です。14色で約¥6,800と最安ではありませんが、この1つで組めるメイクのバリエーションを考えれば納得できる価格です。

おすすめポイント

  • 明るい色から濃い色まで、無理のない色の並びで重ねやすい
  • マットが粉っぽくならず、粉落ちもほぼない
  • デイリーメイクにも夜のメイクにも使える

がっかりポイント

  • ブルベ寄りの肌に合う本当のクール系カラーがない
  • 1色あたりのパンのサイズが他社よりやや小さい
4.0(楽天1件)
A

Charlotte TilburyのLuxury Paletteは、約¥11,300という価格に処方の質と長く使えるパッケージで応えています。粉の質感は一般的なプレスドパウダーよりも明らかになめらかで、ひと塗りで色がのり、シマーは筆を濡らさなくてもフォイル系に近い輝きが出ます。アイシャドウにデパコス価格を出すなら、この1つが妥当な行き先です。

おすすめポイント

  • 筆を濡らさなくてもフォイル級に発色するシマー
  • パッケージが丈夫で、質感にも高級感がある
  • プレスドタイプとしては屈指のなめらかさ

がっかりポイント

  • 8色で約¥11,300と、1色あたりの単価は今回最も高い
  • 色数が限られ、濃いメイクには他のパレットの併用が必要

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B+
Mac Times Nine
#4プロ仕様の処方

Mac Times Nine

MACのTimes Nine(9色・約¥5,000)がプロのキットに入り続けているのには理由があります。処方が安定していて挙動が読める——人のメイクを担当するときにいちばん欲しい性質です。バリエーションごとに、撮影向けの濃い色から日常のやわらかいニュートラルまで揃っています。ブティック系ブランドのような華やかさはありませんが、信頼性では上をいきます。

おすすめポイント

  • プロの現場で通用する安定感で、仕上がりが読める
  • 色構成の異なるバリエーションが複数ある
  • しっかり発色するのに粉落ちが少ない

がっかりポイント

  • パッケージはアナスタシアやシャーロット・ティルベリーに比べて実用一辺倒
  • 上位ブランドと比べるとぼかしにくさがある
B
Elf Studio Eyeshadow 32
#5コスパベスト

Elf Studio Eyeshadow 32

32色で約¥1,800という価格を考えると、e.l.f. Studioのこのパレットはここまで使えるはずがない、というのが正直な感想です。粉っぽい色が数色あり、グリッターの一部は粉落ちしますが、主力のマットと大半のシマーは4倍の値段の製品と変わらない働きをします。質感のバリエーションが豊富なので、初心者が何枚もパレットを買わずに一通り試せるのも利点です。

おすすめポイント

  • 1色あたり¥60以下——コストパフォーマンスは今回随一
  • 32色ですべての質感をカバーでき、練習や試行錯誤に向く
  • 中価格帯ブランドに匹敵する優秀なマットが複数ある

がっかりポイント

  • 粉っぽくて使いどころのない色が数色ある
  • ベースなしだとグリッターの粉落ちがかなり目立つ

アイシャドウパレットの選び方

色数は、コスメの世界でもっとも誤解を招きやすい数字のひとつです。ほとんど見分けのつかないヌードカラーが32色入ったパレットより、締め色・中間色・差し色がきちんと設計された9色のほうが実用的、ということは珍しくありません。買う前に、自分が本当に使う色はどれなのかを一度考えてみてください。

質感(フィニッシュ)で選ぶ
マット、シマー、グリッターは、まったく別物と考えたほうがいいくらい挙動が違います。マットは奥行きを出しやすく、ブレンドの失敗も許容してくれます。シマーは立体感が出る反面、まぶたの凹凸を拾いやすい。グリッターは専用のベースが必要で、それなりの覚悟がいります。毎日使う汎用性の高いパレットは、マットが6〜7割、そこにシマーが数色というバランスのものが扱いやすいです。
発色の良さとブレンドしやすさは両立しにくい
発色が強いシャドウほど色の広がりが速く、境目が濁りやすいという難しさがあります。逆に彩度が控えめで柔らかい処方はぼかしやすい代わりに、何度も重ねないと色が出ません。理想は、筆にしっかり取れて、それでいて境目がすっとぼけてくれる処方。アナスタシアとシャーロット・ティルベリーはまさにこの中間地点にあります。
色構成が実用的かどうか
現実的に使う色が何色あるかを数えてみてください。ひととおりのメイクを完成させるには、最低でもハイライト用の明るい色、アイホールに広げる中間色、全体になじませるミディアムトーン、くぼみに入れる濃い色、ライン用の締め色の5役が必要です。この5つを自分の肌色に合う色でまかなえないなら、何色入っていようとそのパレットは「完結していない」ということになります。
1色あたりの価格
パレットの価格を、実際に使える色数(総パン数ではなく)で割ってみます。e.l.f.の32色パレットは約¥1,800なので、1色あたり¥60を切る計算です。アーバンディケイのNaked3は12色で約¥8,100、1色あたり約¥675。処方の質を考えれば妥当な額ですが、予算が本当に限られているときは、この計算が効いてきます。

使い勝手の実像

毎日アイメイクをする方にとって、いちばん汎用性が高いのはやはりアナスタシアのSoft Glamでした。5分で仕上げる平日メイクから、夜のしっかりしたスモーキーアイまで、この1つで色が足ります。頬や肌の色にローズ〜モーヴ系が似合う方、そしてデパコスらしい満足感が欲しい方には、アーバンディケイのNaked3が向いています。予算を抑えたいなら、e.l.f.の32色パレットはこの価格帯の常識を超えた出来で、初心者はもちろん使い慣れた方にとってもきちんと選択肢に入る1つです。

よくある質問

アイシャドウパレットの使用期限はどのくらいですか?
パウダーアイシャドウの開封後の目安は2〜3年ですが、保管状態が良ければもう少し持つことがほとんどです。それよりも気をつけたいのが衛生面で、ブラシを他人と共有したり、指で直接取ったりすると雑菌が入ります。以前はなかった粉落ちが出てきた、においが変わった、急に色がのらなくなった——このあたりが劣化のサインです。
アイシャドウベース(プライマー)は必要ですか?
まぶたが脂性寄りの方、6時間以上メイクを崩したくない日には使ったほうがいいです。色の濃さも持ちも、はっきり変わります。普通肌〜乾燥肌のまぶたで、日常の勤務時間程度であれば、処方の良いパレット(アナスタシアやシャーロット・ティルベリー)ならベースなしでもそれなりに保ちます。
プレスドとルースのアイシャドウは何が違いますか?
プレスドはパンに固めて詰めたタイプで、量を調整しやすく日常使いに向いています。ルース(粉状)は発色が格段に強く、撮影や舞台のメイクには最適ですが、粉落ちが多く、細かくぼかすのが難しい。パレット製品はほぼすべてプレスドタイプです。
アイシャドウをアイライナー代わりに使えますか?
細い筆を湿らせれば使えます。細めの斜めカット筆を水で湿らせ、濃いマットカラーを取ってまつげの際に入れていきます。ペンシルやリキッドよりぼんやりした仕上がりになりますが、それがかえって自然になじむこともあります。特にダークブラウンのマットはこの使い方と相性が良いです。
アイシャドウがヨレるのを防ぐには?
まずはアイシャドウベースが第一の対策です。そのうえで、コンシーラーはシャドウを入れる前にきちんと押さえておく、アイメイクの上からパウダーファンデを重ねない、くぼみにはシマーではなくマットを使う(シマーは動きやすいのです)。仕上げにフィックスミストを軽くひと吹きしておくのも効果があります。

価格は変動します。最新の価格は販売サイトでご確認ください。

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