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美容2026-06-03 更新
SourcedLast reviewed 2026-06-03

2026年ひげトリマー比較:Philips・Braun・Wahl

ムラなくきれいに整うか、それとも毛が引っかかってガタガタになるか。その分かれ目は、メーカーの宣伝文句にはあまり出てこない2点にあります。長さの刻みがどれだけ細かいか、そして刃がスッと切れるか毛を引っ張るか。良いトリマーを使うと、「手入れされたひげ」と「暗がりで適当に剃った顔」くらいの差が出ます。

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各機種を、長さガイドの範囲と調整の細かさ、刃の鋭さと切り上がりのきれいさ、硬い毛に対するモーター出力、バッテリーと充電、防水・丸洗い対応、作りの質、価格という観点で比較しました。評価にあたっては実際の購入者レビューとひげの手入れに関するフィードバックを参照し、快適でムラのない切れ味と、狙った長さを再現できる精度に重みを置いています。

★ Best Pick

総合ベスト: Philips Norelco 9000 Prestige は、細かい長さ調整と、毛を引っ張らずにスパッと切る自動研磨式の刃を両立しています。スチール製の精密コームが広い範囲をごく細かい刻みで動くので、無精ひげでもフルビアードでも狙った長さをぴたりと出し、何度でも再現できます。安価なトリマーの大雑把なアタッチメントとは別物です。刃は毛を起こして一度でそろえて切るため、何度も往復させたり引っかかったりする煩わしさが減ります。作りは高級機らしく、バッテリーも十分で、USB-C充電、丸洗いできる防水仕様なのでシャワー中の使用も水洗いも自由。PhilipsのNorelcoシリーズはひげの手入れで長い実績があり、9000 Prestige はその頂点として、何年も使える作りと刃の耐久性を備えます。いちばん高価で、一定の長さで整えるだけの方にはオーバースペックですが、正確・快適・再現性という点では基準となる1台です。

おすすめランキング
★ Best PickA+

総合ベスト。広い範囲を非常に細かく調整でき、同じ長さを何度でも再現。自動研磨式の刃が毛を引っ張らずにスパッと切ります。バッテリーも十分で、USB-C充電、丸洗いできる防水仕様。価格は高めですが、正確・快適・再現性の高いひげの手入れという点では基準となる1台です。

Philips Norelco 9000 Prestige は、細かい長さ調整と、毛を引っ張らずにスパッと切る自動研磨式の刃を両立しています。スチール製の精密コームが広い範囲をごく細かい刻みで動くので、無精ひげでもフルビアードでも狙った長さをぴたりと出し、何度でも再現できます。安価なトリマーの大雑把なアタッチメントとは別物です。刃は毛を起こして一度でそろえて切るため、何度も往復させたり引っかかったりする煩わしさが減ります。作りは高級機らしく、バッテリーも十分で、USB-C充電、丸洗いできる防水仕様なのでシャワー中の使用も水洗いも自由。PhilipsのNorelcoシリーズはひげの手入れで長い実績があり、9000 Prestige はその頂点として、何年も使える作りと刃の耐久性を備えます。いちばん高価で、一定の長さで整えるだけの方にはオーバースペックですが、正確・快適・再現性という点では基準となる1台です。

おすすめポイント

  • 非常に細かく、再現性の高い長さ調整
  • 自動研磨式の刃が引っかからずきれいに切る
  • 十分なバッテリー、USB-C、防水丸洗い
  • 高級機らしい作りと刃の耐久性

がっかりポイント

  • この中でいちばん高価
  • 一定の長さで整えるだけなら機能過多
A

上位の対抗馬。鋭く長持ちするドイツ設計の刃が、太くて硬いひげもきれいに処理します。長さダイヤルは精密でしっかりロックされ、作りは堅牢、防水で丸洗い可。濃いひげで、鋭くパワフルかつ長持ちする切れ味を重視する方向けです。

Braun Series 9 のひげトリマーは、ドイツらしい設計、鋭く長持ちする刃、安定した精度を求める方向けの上位機です。Braunの刃は切れ味と耐久性に定評があり、密度の高い硬いひげも引っかからずに処理します。ダイヤル式のガイドコームで幅広い長さを精密に設定でき、しっかりロックされます。作りは堅牢、防水で丸洗いでき、充電の持ちも良好。Braunのグルーミング製品らしい上質な手触りも備えます。ひげが太く硬い方ほど、鋭い刃と力のあるモーターが効いてきて、非力なトリマーより格段に快適です。価格は高めで、いちばん細かい刻みや気の利いた機能ではPhilipsが一歩リードしますが、濃いひげで鋭くパワフルかつ長持ちする切れ味を重視するなら、長く付き合える1台としてSeries 9が抜けています。

おすすめポイント

  • 鋭く耐久性のある刃が硬いひげをぐいぐい処理
  • しっかりロックされる精密な長さダイヤル
  • 堅牢なドイツ設計、防水で丸洗い可
  • 力強いモーターと良好なバッテリー

がっかりポイント

  • 価格は高め
  • 長さの刻みはPhilipsよりわずかに粗い
A

理容師御用達。プロ仕様の力強いモーターと鋭いスチール刃で、輪郭出し・ディテール仕上げ・シャープなラインが得意。硬い部分の処理にも強い1台です。多機能さより、理容室仕込みの切れ味とライン出しを取る方に。

Wahl Stainless Steel Trimmer は、理容グレードの切れ味とライン出しの力を求める方向けの1台です。Wahlは理容業界のブランドで、力強いモーターと鋭く長持ちするスチール刃を組み合わせています。切れ味は鋭く、輪郭処理やディテール仕上げが得意分野。頬や首筋のラインをシャープに決め、美容寄りのトリマーが苦手とする硬い部分もこなします。飾り気のない頑丈な道具で、多くは自動研磨式の刃とまずまずのバッテリーを備え、髪や襟足の処理にも問題なく使えます。多機能な生活家電ではなく、プロの切れ味と輪郭のキレが欲しい方には、理容室仕込みの説得力があります。細かい付加機能より、生の切れ味とラインに振り切った構成で、そこがディテール重視の方にはむしろ魅力です。

おすすめポイント

  • 理容グレードのモーターと鋭いスチール刃
  • 輪郭出し・ディテール・シャープなラインが得意
  • 頑丈でプロ仕様の作り
  • 髪や襟足の処理にも使える

がっかりポイント

  • Philips/Braunに比べて付加機能は少ない
  • 細かい刻みより切れ味重視の設計

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A

コスパの良い万能型。広い長さ範囲を細かく調整でき、角度付きの鋭い日本製スチール刃、防水丸洗い、良好なバッテリーを、上位2機種より手に取りやすい価格で。フラッグシップの出費なしに、確かな性能が手に入ります。

Panasonic ER-GB96 は万能型で、コスパの面でも強い候補です。広い長さ範囲を細かく調整でき、効率よく切れるよう角度をつけた日本製ステンレス刃を採用。防水で丸洗いでき、バッテリーの持ちも良好で、上位のPhilipsやBraunより手を出しやすい価格です。Panasonicは切れ味と信頼性のある刃で知られ、GB96はひげ・ボディ・細部の仕上げまで幅広くこなします。フラッグシップの価格を払わずに確かな切れ味と長さの自由度が欲しい方には、堅実な選択です。いちばん細かい刻みや上位機の上質な作りまではありませんが、実使用での性能の大部分を目に見えて安く手に入れられる、価格と性能のちょうどいいところにいます。

おすすめポイント

  • 広い長さ範囲を細かく調整可能
  • 角度をつけた鋭い日本製スチール刃
  • 防水丸洗い、良好なバッテリー
  • フラッグシップより安く高い満足度

がっかりポイント

  • 刻みの細かさと作りは上位機に一歩譲る
  • Philips/Braunほどの上質感はない
B+

低価格帯の実力派。熱を持ちにくいセラミック刃、細かい長さ設定、充電残量表示、力のあるモーターを上位機のごく一部の価格で。作りや寿命はトップブランドに一歩譲りますが、ここでいちばん価格対性能に優れています。

Brio Beardscape は、価格以上の働きをする低価格帯の注目機です。上位機のごく一部の予算で、実力があってよく考えられたトリマーとして人気があります。セラミック刃(安価なスチール刃より熱を持ちにくく、切れ味も長持ちします)、細かい長さ設定、見やすい充電残量表示、力のあるモーターを備え、コスパ枠の定番として名前が挙がります。作りや長期的な耐久性では上位ブランドに及ばず、上質感の点でも差がありますが、大きな出費なしにきちんと使えるひげトリマーが欲しい方には、ここでいちばん価格対性能に優れています。最初の1台としても、フラッグシップにお金を払う気はないけれど日々の手入れはしっかりしたいという方にも、賢い選択です。

おすすめポイント

  • 熱を持ちにくく長持ちするセラミック刃
  • 細かい長さ設定が複数
  • 充電残量表示と力のあるモーター
  • この中でいちばん価格対性能が高い

がっかりポイント

  • 作りと寿命は上位ブランドに劣る
  • 上質感には欠ける

こんな人におすすめ

総合1位:Philips Norelco 9000 Prestige

Philips Norelco 9000 Prestige は、細かい長さ調整と、毛を引っ張らずにスパッと切る自動研磨式の刃を両立していて、多くの方にとって最良の選択肢になります。目を引くのはスチール製の精密コームで、広い長さ範囲をかなり細かい刻みで調整できます。無精ひげの長さも、しっかり伸ばしたひげの長さも、狙った数値でぴたりと決められて、しかも毎回同じ仕上がりを再現できます。安価なトリマーの大雑把なアタッチメントとは比べものになりません。刃は毛を起こしながら一度でそろえて切る設計なので、何度も往復させたり、引っかかって痛い思いをしたりする回数がぐっと減ります。

作りは高級機らしくしっかりしていて、バッテリーも十分(フル充電で何回分もの手入れがこなせます)。USB-C充電に対応し、本体は丸洗いできる防水仕様なので、水でサッと流すのもシャワーを浴びながら整えるのも自由です。PhilipsのNorelcoシリーズはひげの手入れで長い実績があり、その頂点に立つ9000 Prestigeは、何年も使い続けられる作りと刃の耐久性を備えています。こまめに手入れをして、正確で快適に、しかも同じ仕上がりを繰り返したい方には、基準となる1台です。

正直な注意点も。ここで挙げる中でいちばん高価ですし、ひげを一定の長さにバリカン感覚で整えるだけの方には、機能も調整幅もややオーバースペックです。とはいえ、細かい長さ調整・切れ味・作りの良さ・水洗いのしやすさ、この4つの組み合わせで見れば Norelco 9000 Prestige が第一候補。良いひげを手軽に維持させてくれるトリマーです。

上位の対抗馬:Braun Series 9 ひげトリマー

Braun Series 9 のひげトリマーは、ドイツらしい設計、鋭く長持ちする刃、そして安定した精度を求める方向けの、もう一つの上位機です。Braunの刃は切れ味と耐久性に定評があり、密度の高い硬いひげも引っかからずにきれいに処理します。長さはダイヤル式のガイドコームで幅広く細かく設定でき、選んだ長さでしっかりロックされます。作りは堅牢で、丸洗いできる防水仕様、充電の持ちも良好。グルーミング製品全般に共通するBraunらしい上質な手触りも健在です。

魅力は信頼性と切れ味です。ひげが濃かったり硬かったりする方ほど、Series 9 の鋭い刃と力のあるモーターが効いてきて、非力なトリマーより格段に快適に処理できます。長さダイヤルの精度のおかげで、毎回同じ仕上がりにするのも簡単です。グルーミング機器の耐久性でBraunが積み上げてきた評判を考えれば長く付き合える買い物ですし、同じ上位帯でPhilips以外を選ぶ方の多くは、まさにこの刃の質と作りの良さを理由にBraunを取っています。

Philipsとの差は、基本性能というより機能まわりと使い勝手の方向性です。9000 Prestige は長さのいちばん細かい刻みや気の利いた機能で一歩リードし、Braunは刃の鋭さと堅牢な作りで応じる、という関係。価格はどちらも高めです。ひげが濃くて硬く、鋭くパワフルで長持ちする切れ味を最優先するなら、Braun Series 9 が抜けています。

理容師御用達と実力派コスパ機:Wahl・Panasonic・Brio

Wahl Stainless Steel Trimmer は、プロ仕様の切れ味とライン出しの力が欲しい方向けの1台です。Wahlは理容業界のブランドで、そのトリマーは力強いモーターと、鋭く長持ちするスチール刃を軸に組み立てられています。切れ味は鋭く、輪郭の処理やディテール仕上げが得意分野。頬や首筋のラインをシャープに決めたり、美容寄りのトリマーが苦手とする硬い部分に踏み込んだりできます。飾り気のない頑丈な道具で、多くは自動研磨式の刃とまずまずのバッテリーを備え、髪や襟足の処理にも問題なく使えます。多機能な「ライフスタイル家電」ではなく、プロの切れ味と輪郭のキレを求めるなら、Wahlには理容室仕込みの説得力があります。

Panasonic ER-GB96 は万能型で、コスパの面でも強い候補です。広い長さ範囲を細かく調整でき、効率よく切れるよう角度をつけた日本製ステンレス刃を採用。防水で丸洗いでき、バッテリーの持ちも良好で、しかも上位のPhilipsやBraunより手を出しやすい価格です。Panasonicは切れ味と信頼性のある刃で知られていて、GB96 はひげ・ボディ・細部の仕上げまで幅広くこなします。フラッグシップの価格を払わずに、確かな切れ味と長さの自由度が欲しい方には、堅実な選択肢です。

Brio Beardscape は、価格以上の働きをする低価格帯の注目機。上位機のごく一部の予算で、実力があってよく考えられたトリマーということで人気があります。セラミック刃(安価なスチール刃より熱を持ちにくく、切れ味も長持ちします)、細かい長さ設定、見やすい充電残量表示、そして力のあるモーターを備え、コスパ枠の定番として名前が挙がります。作りや寿命では上位ブランドに及びませんが、大きな出費なしにきちんと使えるひげトリマーが欲しい方には、ここでいちばん価格対性能の高い1台です。

選び方:長さ範囲・刃の品質・バッテリー・防水

まず見るべきは長さガイドの範囲と調整の細かさです。スタイリングの自由度がここで決まります。良いトリマーは、ほぼゼロの無精ひげから長く伸ばしたひげまで幅広い長さをカバーし、しかも段階の刻みが細かいので、自分にちょうどいい長さを見つけて何度でも再現できます。上位機(Philips、Braun)はごく細かい刻みで動きますが、安価なモデルは刻みが粗く、理想の長さを飛び越してしまうこともあります。無精ひげの長さにこだわりがあったり、グラデーションをつけてなじませたりしたい方には、細かい調整が効いてきます。逆に一定の長さでバリカン的に整えるだけなら、シンプルな長さ範囲でも十分です。整えている途中でずれないよう、しっかりロックされるガイドコームかどうかも確認してください。

次に刃の品質。きれいに切れるか、痛い思いをするかの分かれ目です。よく設計された鋭い刃(Braunの切れ味あるスチール、Wahlの理容グレード、Panasonicの角度付き日本製スチール、Brioのセラミック)は、少ない往復で毛をスパッと切ります。切れない刃や安物の刃は毛を引っ張るので、痛いうえに仕上がりもムラになります。とくにひげが太くて硬い方ほど顕著です。上位機によくある自動研磨式の刃なら、切れ味が長く保たれます。ひげが濃い・硬い方は、鋭い刃と力のあるモーターを優先してください。非力なトリマーでは太い毛に負けて引っかかります。

最後に、バッテリー・充電・防水を自分の習慣に合わせること。使い勝手に直結します。品質の良いトリマーなら1回の充電で数回分は持ちますし、USB-C充電と急速充電(数分の充電で1回分使える機能)は旅行や充電忘れのときに助かります。コードレスの取り回しの良さは有線とは比べものになりません。防水・丸洗い対応なら風呂場で整えられますし、それ以上に大きいのが蛇口で洗い流せること(毛と皮脂は刃に詰まるので、簡単に洗えることが刃の寿命と衛生に効いてきます)。シャワー中の使用や水洗いのしやすさが欲しいかを決めて(欲しいなら丸洗いできる防水モデルを。ここで挙げた5機種はすべて該当します)、実際に使う頻度に合ったバッテリーと充電方式のモデルを選んでください。

よくある質問

ひげトリマーの長さ設定は、実際どこまで必要ですか?
好みのスタイル次第ですが、大事なのは幅広い範囲と、段階のあいだの細かさの両方があることです。ひげのスタイルはおおむね0.5mm(濃いめの無精ひげ)から10〜12mm(短め〜中くらいのフルビアード)に収まり、長く伸ばす場合は20mm以上のアタッチメントが必要になります。いちばん効いてくるのは刻みの細かさです。Philips Norelco 9000 Prestige や Braun Series 9 のような上位機はごく小さい単位(多くは0.5mm)で調整でき、狙った長さをぴたりと出して何度でも再現できます。一方、安価なモデルは刻みが大きく、理想の長さを飛び越してしまい、「短すぎる」か「長すぎる」かの二択になりがちです。無精ひげの長さにこだわりがある方や、グラデーションをつけてなじませたい方には、細かい調整は本当に重要です。逆にひげ全体を一定の長さで整えるだけなら、そこそこの長さ範囲と粗めの刻みで十分ですし、その分お金も浮きます。どちらの場合も、整えている途中でガイドコームがずれて長さが変わらないよう、しっかりロックされるかは確認しておいてください。
ひげトリマーがきれいに切れず、毛を引っ張るのはなぜでしょうか?
引っかかりは、ほぼ確実に刃の問題です。切れ味が落ちているか、自分の毛質に対してパワー不足かのどちらか。よく設計された鋭い刃は一度の走行で毛を切り落としますが、切れない刃や安物の刃は毛を切らずに挟んで引っ張るので、痛いうえに仕上がりもムラになります。太くて硬い、密度の高いひげほど症状が出やすく、鋭い刃と力のあるモーターが要求されます。対処は3つ。まず刃を清潔に保ち、注油すること。毛・角質・整髪料が刃に詰まると実質的な切れ味が落ちるので、丸洗いできるモデルはこまめに洗い流し、付属の刃用オイルを定期的にさしてください(ほんの一滴で刃の滑りが変わります)。次に、多くのトリマーでは乾いた清潔なひげに使うこと(防水モデルをシャワーで使う場合を除く)。濡れた毛は束になって、機種によっては引っかかりやすくなります。3つ目に、清掃も注油もしているのに毎回引っかかるなら、刃が寿命か、そのひげには力不足です。交換可能なモデルなら刃を交換する、あるいはもっと鋭くパワーのある機種(硬いひげなら Braun Series 9 や Wahl)に買い替えると解決します。鋭く、清潔で、油の乗った刃と十分なモーター出力。これが快適さの正体です。
防水(丸洗い対応)のひげトリマーを選ぶべきでしょうか?
ほとんどの方にとっては「はい」です。丸洗いできる防水モデルのほうが便利で衛生的ですし、ここで挙げた5機種はすべて対応しています。利点は2つ、シャワーでの使用と、掃除の楽さです。防水構造なら、入浴中や入浴後に整えられます(少し湿らせたほうがやりやすいという方もいますし、毛が飛び散らずに済みます)。とはいえ、いちばん精密にコントロールしたいときは乾いた状態で整える方も多いです。日常的に効いてくるのはむしろ掃除のほう。ひげトリマーは刃の周りに切った毛・角質・皮脂がたまり、これが詰まりを起こして切れ味を鈍らせ、衛生的にもよくありません。丸洗いできるモデルなら蛇口の下で数秒すすぐだけですが、非防水だとブラシで細かく掃く手間がかかるうえ、完全にはきれいになりません。刃が清潔なほどよく切れるので、水洗いのしやすさは刃の寿命と性能にも直結します。注意点は、しまう前に完全に乾かすことと、定期的に注油することくらい。防水・丸洗いは今や品質の良いトリマーの標準装備で、追加コストもほぼないので、あえて非防水を選ぶ理由はほとんどありません。
Philips Norelco 9000 Prestige や Braun Series 9 のような上位機は、Panasonic ER-GB96 や Brio Beardscape より本当に買う価値がありますか?
ほとんどの方には「いいえ」です。コスパ枠の2機種で、実使用での結果の大部分がずっと安く手に入ります。Panasonic ER-GB96 も Brio Beardscape もきれいに切れ、そこそこ細かい刻みで広い長さ範囲をカバーし、Panasonicは防水にも対応。日常的にトリマーに求められることはこれで足ります。追加で支払っている分は、いちばん細かい長さの刻み、自動研磨の高級刃、上質な作り、そして長期的な耐久性です。頻繁に手入れをする方、グラデーションをつけてなじませる方、何年も使える道具が欲しい方、あるいはひげが太く硬くてBraunの鋭い刃と力強いモーターのほうが快適に処理できる方なら、その差額には十分な価値があります。たまに一定の長さで整えるだけの方や、まず1台目としてしっかりしたものが欲しい方には、PanasonicかBrioのほうが賢い買い物です。浮いたお金は別のところに回しましょう。
ひげ専用トリマーは必要ですか?カミソリやオールインワンのグルーミング機器では足りませんか?
目指すひげの形によります。カミソリ(や電気シェーバー)は肌の高さまで剃り落とす道具で、つるつるに仕上げたり首筋のラインをすっきり剃り落としたりするには最適ですが、無精ひげを均一に残したり、長さを保ったまま形を作ったりはできません。無精ひげからフルビアードまで、どんな長さのひげでも維持し、頬や首のラインを整えるのに向いているのがひげトリマーです。オールインワンのグルーミング機器は、鼻毛・耳毛・ボディ用のアタッチメントをまとめた便利で安価な製品ですが、ひげ用ヘッドは専用機に比べて力不足なことが多く、長さの刻みが粗い、モーターが弱い、細部の仕上げが甘い、といった弱点があります。ここで取り上げた5機種(Philips、Braun、Wahl、Panasonic、Brio)はいずれもひげ専用トリマーなので、長さのコントロールと切れ味に振り切っています。整ったひげが主目的なら専用トリマーを買い、完全に剃り上げた仕上がりも欲しい場合にだけカミソリを追加する、という順番がおすすめです。
Brio Beardscape はセラミック刃で、他はスチール刃です。刃の素材は実際に違いを生みますか?
違いはありますが、それだけで決まる話でもありません。Brio Beardscape のようなセラミック刃は熱を持ちにくく、安価なステンレスより切れ味が長持ちする傾向があります。刃の発熱や早い切れ味の低下が弱点になりやすい低価格帯では、これは実際の強みです。一方で上位機やプロ向け機が使っているのはスチール刃です。Braunの鋭く耐久性のあるスチール、Wahlの理容グレードのスチール、Panasonicの角度付き日本製ステンレス。質の良いスチールは非常によく切れますし、セラミックより欠けにくく(セラミックは落とすと欠けることがあります)、PhilipsやWahlでは自動研磨式になっていることも多いです。つまりセラミックが自動的にスチールより優れているわけではなく、Brioの価格帯における賢い選択、というのが正確なところ。切り心地は素材そのものより、刃の鋭さ、モーターの出力、刃の設計と手入れの状態に左右されます。どちらの素材でも、清潔にして油をさしておけばきちんと働いてくれます。
これらのトリマーは首筋やボディの手入れ、坊主頭にも使えますか?
部分的には使えます。機種と用途次第です。首筋や頬のラインを決める用途なら、どの機種でも可能ですが、Wahl Stainless Steel Trimmer は理容グレードの刃とモーターのおかげで、シャープな輪郭出しとディテール仕上げが特に得意です。ボディの手入れなら Panasonic ER-GB96 がこの中でいちばん汎用性が高く、ひげ・ボディ・細部の処理に幅広く使われています。ただしデリケートな部位には、ボディ用に設計された専用機を好む方が多いです。頭を刈る用途では、アタッチメントを付ければ短い長さまで刈り込めます(バリカン的に使うなら髪にも対応するWahlが有力)が、ひげトリマーで地肌まで剃り上げることはできません。それにはカミソリか専用シェーバーが必要です。付属アタッチメントや対応用途は製品ごとに異なり、実際にどこまでこなせるかを左右するので、各製品の説明書で確認してください。
ひげトリマーを何年も良い状態で使うコツは?刃が摩耗したら交換できますか?
長持ちのカギは、清掃・注油・バッテリーの扱いの3つです。使うたびに切った毛を落としてください。丸洗いできるモデル(ここで挙げた5機種はすべて防水)なら水ですすぎ、非防水ならブラシで払います。刃に毛や角質、皮脂がたまると詰まって切れ味が落ちるためです。付属の刃用オイルを定期的に一滴さして、刃の滑りを保ちましょう。いちばん見落とされがちな工程です。丸洗いしたあとはしっかり乾かしてからしまい、落下には注意してください。とくに Brio Beardscape のセラミック刃は欠ける可能性があります。バッテリーについては、品質の良いトリマーの多くが内蔵の充電池を採用していて、年単位で少しずつ容量が落ちていきます。ユーザーによる交換ができないことも多いので、日頃の充電の仕方を丁寧にしておくと寿命が伸びます。刃はいずれ摩耗しますが、多くの機種(Philips、Braun、Wahl、Panasonicのヘッド交換対応モデルを含む)は替刃や交換ヘッドを販売しており、本体を買い替えるよりずっと安く済みます。適合する交換部品と注油のやり方は、お使いの機種の説明書で確認してください。
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