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ガジェット2026-06-03 更新
SourcedLast reviewed 2026-06-03

USB-C充電器おすすめ2026|Anker・UGREEN・Satechi比較

付属の充電器が遅い、大きくてかさばる、そもそも同梱されていない——そんな不満は、GaN充電器1台にまとめてしまうのがいちばん手っ取り早い解決策です。実際に使い比べてみると、効いてくるのは合計出力(W)と、それが各ポートにどう振り分けられるか。この2つで「何を」「どれくらいの速さで」同時に充電できるかがほぼ決まります。

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各USB-C充電器を、合計出力W数と手持ち機器とのマッチング、ポート数と電力配分、GaNによるサイズと効率、複数台同時充電、ブランドの安全性と信頼性、そして価格の観点で比較しました。評価にあたっては第三者による測定データと実際の購入者レビューを参照し、コンパクトなGaNの効率、使う機器に見合った出力、安全で安定した充電を重視しています。

★ Best Pick

総合ベスト: Anker Nano II 65Wは、驚くほどコンパクトで、たいていの機器を十分な速さで充電でき、しかも充電器では最も信頼できるブランドの製品が納得できる価格で手に入ります。採用するGaN技術は従来のシリコンより発熱が少なく効率が高いため、同じ出力をずっと小さな筐体に収められます。結果、この65Wモデルはスマホの純正充電器より一回り大きい程度でありながら、スマホ、タブレット、さらにはほとんどのウルトラブックや13インチノートPCまでフルスピード(あるいはそれに近い速度)で充電できます。65Wはちょうどいい落としどころで、身軽に持ち歩きながらノートPCも充電できるライン。カバンやポケットに入れても存在を忘れるサイズに、Ankerの高い安全性と信頼性が詰まっています。ベースモデルはシングルポート(フルスピードで充電できるのは1台。マルチポート版もあり)で、65Wでは最も電力を食う16インチクラスやゲーミングノートPC(100W以上が必要)には足りませんが、極小サイズ・ノートPCも充電できる速さ・信頼性・価格という点では定番の1台です。

おすすめランキング
★ Best PickA+

総合ベスト——スマホのプラグより一回り大きい程度の超小型GaN 65W充電器ながら、スマホ・タブレット・たいていのノートPCを高速充電できるパワー。しかも充電器では最も信頼できるブランドの製品が納得価格で。身軽に持ち歩くなら65Wがちょうどいいライン。シングルポート(マルチポート版もあり)で、要求の厳しい16インチノートPCには力不足ですが、小さくて頼れる定番です。

Anker Nano II 65Wは、驚くほどコンパクトで、たいていの機器を十分な速さで充電でき、しかも充電器では最も信頼できるブランドの製品が納得できる価格で手に入ります。採用するGaN技術は従来のシリコンより発熱が少なく効率が高いため、同じ出力をずっと小さな筐体に収められます。結果、この65Wモデルはスマホの純正充電器より一回り大きい程度でありながら、スマホ、タブレット、さらにはほとんどのウルトラブックや13インチノートPCまでフルスピード(あるいはそれに近い速度)で充電できます。65Wはちょうどいい落としどころで、身軽に持ち歩きながらノートPCも充電できるライン。カバンやポケットに入れても存在を忘れるサイズに、Ankerの高い安全性と信頼性が詰まっています。ベースモデルはシングルポート(フルスピードで充電できるのは1台。マルチポート版もあり)で、65Wでは最も電力を食う16インチクラスやゲーミングノートPC(100W以上が必要)には足りませんが、極小サイズ・ノートPCも充電できる速さ・信頼性・価格という点では定番の1台です。

おすすめポイント

  • 65Wとは思えないGaNならではの小ささ
  • スマホ・タブレット・たいていのノートPCを高速充電
  • 充電器で最も信頼できるブランド、安全性も高い
  • 旅行用・ノートPC用としてサイズが理想的

がっかりポイント

  • ベースモデルはシングルポート
  • 16インチ/ゲーミングノートPCには65Wでは足りない
4.7(楽天1,385件)
A

マルチポートのプレミアム枠——約100Wの高出力GaN充電器で、複数ポートに電力をかしこく振り分け、ノートPC・スマホ・タブレットを同時に充電。何台もの充電器を、作りのいい上質な1台に置き換えられます(出力ディスプレイ付きのモデルも)。複数台つなぐと出力は分割され、価格も高めですが、1台で複数機器を高速かつ上質に充電するなら頭ひとつ抜けています。

Anker Prime 100Wは、パワフルでコンパクトな1台から複数の機器をまとめて高速充電したい方向けのプレミアムなマルチポート枠です。合計約100Wの高出力GaN充電器で、複数ポート(一般的にUSB-C 2〜3口+USB-A)に電力をかしこく振り分けます。ノートPC・スマホ・タブレットやイヤホンを同時につないでも、出力を動的に配分(ノートPCに最も多く回し、残りを分け合う)。合計100Wあるので、フルに割り当てられる場面では要求の厳しいノートPCも高速充電でき、何台もの充電器を作りのいい上質な1台に置き換えられます。Anker上位機らしいデザインで、出力表示ディスプレイを備えるモデルもあります。デスク周り一式や出張セットを1台でまかないたい方に。価格が高めなことと、複数台つないだときに出力が分割される(それぞれ最大値未満になる)ことがトレードオフですが、1台で複数機器を高速かつ上質に充電するなら頭ひとつ抜けた存在です。

おすすめポイント

  • 複数ポート合計約100W——ノートPC+周辺機器をまとめて充電
  • 電力を賢く自動配分
  • 何台もの充電器を上質な1台に置き換えられる
  • 出力表示ディスプレイ搭載モデルあり/Anker品質

がっかりポイント

  • 使用中のポートで出力が分割される(各機器は最大値未満)
  • 価格は高め
A
Ugreen Nexode 100w
#3マルチポートのコスパ枠

Ugreen Nexode 100w

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マルチポートのコスパ枠——約100Wのマルチポート GaN充電(USB-C複数+USB-A、賢い電力配分、コンパクトな筐体)を、Anker Primeよりはっきり安く。UGREENはいまや充電器の第一線ブランドです。作りや付加機能はわずかに見劣りするかもしれませんが、中核性能は同等で、ノートPC+周辺機器の給電にはコスパ抜群。

UGREEN Nexode 100Wは、同等の高出力マルチポートGaN充電をより手頃な価格で実現します。UGREENはいまや充電器の第一線ブランドで、Nexode 100Wは複数ポート(USB-C複数+USB-A)で合計約100W、コンパクトな筐体にGaNの効率、そしてノートPC・スマホ・タブレットを同時に充電できる賢い電力配分を備え、価格はAnker Primeよりはっきり安いのが一般的です。100W・複数ポート・小型GaN・複数台同時充電という中核性能を押さえたまま価格を抑えた、評判のいい代替案。Ankerのプレミアム価格を払わずにパワフルなマルチポート充電がほしい方に向いています。作りや付加機能(出力ディスプレイなど)はAnker Primeよりわずかに見劣りするかもしれませんが、中核性能とコスパは文句なし。積み上がった充電器の山を、無理のない価格で1台にまとめられる賢い選択です。

おすすめポイント

  • 約100Wのマルチポート GaN充電をより安く
  • USB-C複数+USB-A、電力の自動配分に対応
  • コンパクトで、いまや第一線のブランド
  • Anker Primeと比べてコスパが抜群

がっかりポイント

  • 作りや付加機能はAnker Primeよりわずかに見劣り
  • マルチポート機である以上、出力はポート間で分割される
4.7(楽天1,088件)

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B+

Apple派向けの1台——小型のApple製品2台(スマホ+AirPods、あるいは小型機器2台)を同時に充電する、シンプルな純正デュアルUSB-C 35W充電器。互換性は保証済みでApple品質の作り。出力は控えめ(MacBook Proの高速充電には不向き)で、より高性能なサードパーティ製より割高ですが、純正で迷わない選択肢です。

Apple 35W デュアルUSB-Cは、2台(iPhone+AirPods、iPad+iPhoneなど)を同時に充電できるシンプルな純正2ポート充電器がほしいAppleユーザー向けの1台です。2つのポートに合計35Wを供給するコンパクトなデュアルUSB-C充電器で、Apple製品2台の同時充電を前提に設計され、互換性は保証済み、作りとサポートもApple品質。スマホとイヤホン、あるいは小型機器2台をまとめて充電したい、ブランドの安心感とすっきりしたデザインを重視する方に向いています。合計35Wと出力は控えめ(スマホ・タブレット・AirPodsには十分ですが、MacBook Proの高速充電には力不足)、同等以上の出力のサードパーティ製より割高で、他社のGaN充電器なら同じ価格でより高出力・多ポートが手に入ります。それでも、小型機器向けの純正でシンプルな2ポート充電器としては素直な選択肢です(コスパ重視の方は他社製にもっと良い選択肢を見つけられるでしょう)。

おすすめポイント

  • Apple純正の作りと保証された互換性
  • デュアルUSB-C——小型機器2台を同時に充電
  • コンパクトで扱いがシンプル
  • すっきりしたAppleらしいデザイン

がっかりポイント

  • 35WどまりでMacBook Proの高速充電には不向き
  • 他社GaN充電器より割高で性能も控えめ
5.0(楽天4件)
A

据え置き最強——約165Wの高出力GaNデスクトップ充電器。複数ポートで、ノートPC複数台を含む多数の機器を1台のハブから同時に充電できます。Satechiらしい上質なデザインも魅力。据え置きサイズ(ポケットに入る旅行用ではない)で価格も高めですが、デスク環境まるごと、あるいは家族共用の充電ステーションを1台でまかなうなら抜きん出た存在です。

Satechi 165Wは、ノートPC複数台を含む多数の機器を1台の高出力ハブから充電したい方向けの据え置き最強モデルです。合計約165Wの高出力GaNデスクトップ充電器で、複数ポート(USB-C数口+USB-A)を備え、デスクに置いて環境まるごと——ノートPC複数台、スマホ、タブレット、アクセサリ——を同時に給電する設計。合計出力に余裕があるので、何台つないでも1台あたりに実用的な電力が残ります。Satechiは上質でデザイン性が高く、Appleの世界観に馴染む充電アクセサリで知られており、165Wはヘビーユーザー、ノートPCが複数台ある家庭、あるいは何もかも1台でまかないたいデスクに最適。価格が高めなことと、据え置きサイズ(ポケットに入る旅行用ではない)ことがトレードオフですが、合計出力の最大値と多数台の同時充電という点では抜きん出ています——忙しいデスクや家族共用の充電ステーションのための1台です。

おすすめポイント

  • 合計約165W——ノートPC複数台を含む多数の機器に対応
  • 複数ポート搭載で、分割しても電力に余裕
  • 上質なSatechiのデザイン
  • デスクや家族共用の充電ステーションに最適

がっかりポイント

  • 据え置きサイズで、持ち歩き用ではない
  • 価格は高め

こんな人におすすめ

いちばんのおすすめ:Anker Nano II 65W

多くの方にとってベストなUSB-C充電器がAnker Nano II 65Wです。理由は、驚くほど小さく、たいていの機器を十分な速さで充電でき、しかも充電器では最も信頼できるブランドの製品が納得できる価格で買えるから。採用しているGaN(窒化ガリウム)は、従来のシリコンより発熱が少なく効率の高い新しい半導体で、同じ出力をぐっと小さな筐体で実現できます。おかげでこの65Wモデルは、スマホの純正充電器より一回り大きい程度のサイズでありながら、スマホもタブレットも、さらにはほとんどのウルトラブックや13インチノートPCまでフルスピード(あるいはそれに近い速度)で充電できます。65Wはちょうどいい落としどころで、身軽に持ち歩きながらノートPCも充電できるラインです。カバンやポケットに入れても存在を忘れるくらいの大きさに収まっています。

魅力はまさにこの組み合わせ——極小サイズ、ノートPCにも通用する実用的な出力、そしてAnkerの信頼性です。Ankerは充電器分野で最も定評のあるブランドで、安全性と品質の評価が高く、Nano IIシリーズは小型GaN充電器の基準といえる存在。USB-Cポートは1つで、その1台に65Wをまるごと注ぎ込む設計なので、旅行用の充電器としても、大きなノートPC用ACアダプターの置き換えとしても理想的です。スマホ・タブレット・たいていのノートPCを1台でまかなえる、小さくて速くて信頼できる充電器がほしい——そういう方には、まずこれをおすすめします。

正直に触れておくべき点もあります。ベースモデルのNano II 65Wはシングルポート(同時にフルスピードで充電できるのは1台まで。複数台同時に充電したい場合はAnkerからマルチポートモデルも出ています)で、65WはほとんどのノートPCには十分ですが、最も電力を食う16インチクラスやゲーミングノートPC(100W以上が必要)を高速充電するには足りません。それでも、極小サイズ・ノートPCも充電できる速さ・信頼性・価格のバランスという点では、日常使いにも旅行にもAnker Nano II 65Wがいちばん収まりのいい選択です。

マルチポート最強と、コスパ重視のマルチポート:Anker Prime 100WとUGREEN Nexode 100W

Anker Prime 100Wは、パワフルでコンパクトな1台から複数の機器をまとめて高速充電したい方向けの上位モデルです。合計およそ100Wの高出力GaN充電器で、複数ポート(一般的にUSB-C 2〜3口+USB-A)を備え、電力をかしこく振り分けてくれます。ノートPC・スマホ・タブレットやイヤホンを同時につないでも、充電器側が動的に出力を配分(ノートPCに最も多く回し、残りを分け合う)。合計100Wあるので、フルに割り当てられた場面では要求の厳しいノートPCも高速充電できますし、何台もの充電器を上質な1台に置き換えられます。Anker上位機らしい作り込みで、出力を表示するディスプレイ付きのモデルもあります。デスク周り一式、あるいは出張セット(ノートPC+周辺機器)を1台でまかないたい方にはこれ。トレードオフは価格が高めなことと、複数台つなぐと出力が分割される(それぞれが最大値未満になる)こと。ただ、1台で複数機器を高速かつ上質に充電したいなら、頭ひとつ抜けた存在です。

UGREEN Nexode 100Wは、同等の高出力マルチポートGaN充電を、より手頃な価格で実現するコスパ枠。UGREENはいまや充電器の第一線ブランドで、Nexode 100Wは複数ポート(USB-C複数+USB-A)で合計約100W、コンパクトな筐体にGaNの効率、そしてノートPC・スマホ・タブレットを同時に充電できる賢い電力配分を備えています。しかも価格はAnker Primeよりはっきり安いのが一般的。100W・複数ポート・小型GaN・複数台同時充電という中核性能を押さえつつ価格を抑えた、評判のいい代替案です。Ankerのプレミアム価格を払わずにパワフルなマルチポート充電がほしい方に向いています。作り込みや付加機能(出力ディスプレイなど)はAnker Primeよりわずかに見劣りするかもしれませんが、中核性能とコスパは文句なし。賢い選び方をしたい方のマルチポート枠です。

この2台は予算で選び分けてください。高出力の複数台充電を、上質な作りと仕上げ、ブランドの安心感込みで選ぶならAnker Prime 100W。100W・マルチポートという中核性能を安く手に入れるならUGREEN Nexode 100W。前者がプレミアム枠、後者がコスパ枠——どちらも積み上がった充電器の山を1台に片づけてくれます。

Apple派向けと据え置き最強:Apple 35Wデュアルと Satechi 165W

Apple 35W デュアルUSB-Cは、2台を同時に充電できるシンプルな純正2ポート充電器がほしいAppleユーザー向けの1台です(iPhone+AirPods、iPad+iPhoneといった組み合わせ)。2つのポートに合計35Wを供給するコンパクトなデュアルUSB-C充電器で、Apple製品2台の同時充電を前提に設計されており、互換性は保証済み、作りとサポートもApple品質。スマホとイヤホン、あるいは小型機器2台をまとめて充電したい、ブランドの安心感とすっきりしたデザインを重視する——そんな方に向いています。トレードオフは、合計35Wと出力が控えめ(スマホ・タブレット・AirPodsには十分ですが、MacBook Proの高速充電には力不足)、同等以上の出力のサードパーティ製より割高、そしてAnkerやUGREENのGaN充電器なら同じ価格でより高出力・多ポートが手に入ること。それでも、小型機器向けの純正でシンプルな2ポート充電器としては素直な選択肢です(コスパを求めるなら他社製にもっと良い選択肢がある、というだけの話です)。

Satechi 165Wは、ノートPC複数台を含む多数の機器を1台のハブから充電したい方向けの据え置き最強モデル。合計約165Wの高出力GaNデスクトップ充電器で、複数ポート(USB-C数口+USB-A)を備え、デスクに置いて環境まるごと——ノートPC複数台、スマホ、タブレット、アクセサリ——を同時に給電する設計です。合計出力に余裕があるため、何台つないでも1台あたりに実用的な電力が残ります。Satechiは上質でデザイン性の高い、Appleの世界観に馴染む充電アクセサリで知られており、165Wはヘビーユーザー、ノートPCが複数台ある家庭、あるいは何もかも1台でまかないたいデスクに最適。トレードオフは価格が高めなことと、あくまで据え置きサイズ(ポケットに入る旅行用ではない)こと。ただ、合計出力の最大値と多数台の同時充電という点では抜きん出ています——忙しいデスクや、家族共用の充電ステーションのための1台です。

この2台は用途で選び分けを。小型機器向けのシンプルな純正2ポート充電器がほしいApple派にはApple 35W デュアル。多数の機器やノートPC複数台を同時に充電する高出力据え置きハブがほしいならSatechi 165W。前者がシンプルな純正・低出力枠、後者が高出力の充電ステーション枠です。

選び方:出力W数・ポート数・GaN・手持ち機器とのマッチング

まず合計出力を、実際に充電する機器に合わせること。これがいちばん重要なスペックです。W数は充電速度と、その充電器で何を動かせるかを決めます。スマホやイヤホンに必要な電力はわずか(20〜35Wあればスマホは高速充電できます)。タブレットやウルトラブックはもう少し必要で45〜65W。13〜14インチのノートPCはほぼ65Wで高速充電できます。要求の厳しい16インチクラスやゲーミングノートPCは、フルスピードで充電するなら100W以上が必要です。多くの方には65W(Anker Nano II)がちょうどいいライン——スマホもタブレットもたいていのノートPCも高速充電できます。電力を食うノートPCを持っている、あるいは複数台を同時に充電したいなら100〜165Wへ。35Wまで落とすのは、スマホと小型機器だけという場合に限ってください。大事なのは、出力の大きい充電器でも低出力の機器を安全に充電できるという点(各機器が要求した分しか流さないため)。少し余裕を持たせておくのは問題なく、将来の買い替えにも備えられます。いちばん電力を食う機器+同時充電分をまかなえるW数を選んでおきましょう。

次に必要なポート数を決め、電力が分割される仕組みを理解しておくこと。シングルポート充電器(Anker Nano II 65Wのベースモデル)は、その出力をまるごと1台に注ぎ込みます——1度に1台しか充電しないなら、小型の旅行用・ノートPC用として理想的。マルチポート充電器(Anker Prime、UGREEN Nexode、Appleデュアル、Satechi)は複数台を同時に充電でき、何台もの充電器を1台に置き換えられます。ただし重要なのは、合計出力が使用中のポートで分け合われること。つまり複数台つなぐと、それぞれが最大値より少ない電力になります(たとえば100Wの充電器なら、ノートPCに65W、残りを他で分け合う、といった具合)。ですから複数台を同時に、しかもどれも速く充電したいなら、分割後でも各機器に十分な電力が残るだけの合計出力を選んでください(ノートPC+周辺機器なら100W以上のマルチポート)。自分の同時充電の実態を数えてみましょう——1度に1台なら小型のシングルポートで十分、何台も同時なら合計出力に余裕のあるマルチポートです。

サイズ・効率・安全性の面から、GaN充電器と信頼できるブランドを優先すること。GaN(窒化ガリウム)は、従来のシリコン充電器と同じ出力を、はるかに小さく、発熱が少なく、効率よく実現できる技術です。おかげで最近のGaN充電器は、出力のわりに劇的にコンパクト(小さなGaN 65W対、昔の大きなノートPC用ACアダプター)。買い替える最大の理由がここにあります。本記事で取り上げた充電器はすべてGaN採用です。ブランドは実績のあるところ(Anker、UGREEN、Satechi、Apple)に絞ってください。充電器はコンセントの電力と高価な機器の両方を扱うので、きちんとした安全回路、適切な認証、信頼性が本当に効いてきます。安価な無名の高出力充電器は、機器にとっても安全面でも現実的なリスクです。ケーブルが必要かどうかも確認を(別売りのことが多く、手持ちのUSB-CケーブルがそのW数と機器の急速充電規格に対応しているか要チェック)。信頼できるブランドのGaN充電器を、いちばん電力を食う機器に足りる合計出力で、同時に充電する台数に合ったポート数(分割後も足りる合計出力込みで)選ぶ。それだけで、引き出しに溜まった充電器の山が、速くて小さくて安全な1台に置き換わります。

よくある質問

USB-C充電器は何Wを選べばいいですか?
いちばん電力を食う機器に合わせてW数を選んでください。出力の大きい充電器は、それより低出力の機器も安全に充電できます。おおまかな目安はこうです。スマホやイヤホンに必要な電力はわずかで、20〜35Wあれば最近のスマホは高速充電できます。タブレットや軽量ウルトラブックは45〜65Wほしいところ。13〜14インチのノートPCはたいてい65Wで高速充電できます。要求の厳しい16インチノートPCやゲーミングノートPCなどは、負荷がかかった状態でフルスピードを出すなら100W以上が必要です。多くの方には65W(たとえばAnker Nano II 65W)がちょうどいいライン——スマホ、タブレット、そしてノートPCの大半を、この1台で高速充電できます。電力を食う大型ノートPCを使っている、あるいは複数台を同時に充電したい(合計出力がポート間で分割されるため)なら100〜165Wへ。30〜35Wまで落としていいのは、スマホと小型機器だけでノートPCは一切充電しない場合に限ります。安心していただきたいのは、出力の大きい充電器が低出力の機器を傷めることはない、という点。充電器と機器はネゴシエーションして、機器が要求した分だけを供給します(100Wの充電器でもスマホには安全な20〜30W程度しか流しません)。ですから少し余裕を持たせておくのは問題なく、追加コストもわずかで、将来もっと電力を食う機器を買ったときにも備えられます。いちばん電力を食う機器+同時充電分をまかなえるW数か、そこだけ確認してください。
GaNとは何ですか?充電器にとってなぜ重要なのですか?
GaN(窒化ガリウム)は、最近の急速充電器で従来のシリコンに取って代わった半導体材料です。重要なのは主に、充電器が劇的に小さく、発熱が少なく、効率よくなるから。GaNはシリコンより高い電圧を扱え、スイッチングも速く、それでいて発熱と電力ロスが少ない。つまり同じ(あるいはそれ以上の)出力を、はるかに小さく軽い筐体で出せるということです。だからスマホの純正プラグより一回り大きい程度の小型GaN充電器が、ノートPCを充電できる65Wを出せる。同等の昔のシリコン製ACアダプターは、大きくて熱を持つ代物でした。充電器を買い替える最大の理由がここにあります。重いノートPC用アダプターと、絡まったスマホ・タブレット用充電器の束を、ポケットや小さなポーチに入る、発熱も少なく効率のいいGaN 1台に置き換えられるのです。買う価値のある最近の充電器は(本記事のAnker、UGREEN、Satechi、Appleを含め)すべてGaN採用。使う側にとってGaNのデメリットは実質ありません——単純に優れた技術です。ですから充電器を買えば自然とGaNモデルを選ぶことになり、その恩恵は出力に対する小ささと効率のよさとして返ってきます。小型GaN 1台が、かつての大きな充電器数台分を置き換えられるようになったのはこのためです。
マルチポート充電器で複数台つなぐと充電が遅くなるのはなぜですか?
マルチポート充電器の合計出力は、使用中のポート全体で分け合われるからです。つないだ機器が増えるほど電力は分割される——これは正常な、想定どおりの挙動で、故障ではありません。たとえば合計100Wのマルチポート充電器は、配れる電力の総量が100W。1台だけつないでいれば、その機器は最大限(ノートPCなら100Wまで)受け取れますが、2台目、3台目をつなぐと、充電器が使える電力をかしこく分割します。ノートPCに65W、残り35Wをスマホとタブレットで分け合う、といった具合です。結果として各機器が単独時より少ない電力になり、その分だけ充電が遅くなります。充電器のスマートな電力配分は理にかなった優先順位をつけてくれます(通常はいちばん電力を必要とする機器、たとえばノートPCに多く回します)が、合計は定格を超えられません。ですから複数台を同時に素早く充電したいなら、分割後でも各機器に十分な電力が残るだけの合計出力の充電器を選ぶべきです。たとえばノートPC+2台ほどを高速充電するなら、3台に薄く広がってしまう65Wではなく100W以上を。故障ではなく設計上の性質なので、複数台を同時に速く充電したいなら合計出力を増やす。ふだん1台ずつ充電するなら、その機器はフルスピードで充電できます。
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